KDDIがスマートフォンに「禁断のアプリケーション」として「Skype(スカイプ)」を搭載か、NTTドコモも検討
10月4日に行われたKDDIのシャープ製スマートフォン「IS03」の発表会において、同社の次期社長となる田中孝司代表取締役執行役員専務が10月18日の秋冬モデル発表会で複数モデルのスマートフォンと共に「禁断のアプリケーション」を発表することを予告していましたが、禁断のアプリケーションが無料通話ソフト「Skype(スカイプ)」になる可能性があることが明らかになりました。
スマートフォン同士に加えて、スマートフォンからパソコンへの通話が無料になるほか、固定電話や携帯電話への通話料金も下がるため、携帯電話会社にとっては「禁断」以外のなにものでもないアプリケーションですが、もし事実なのであれば、ユーザーにとっては非常にうれしいことであると思われます。
詳細は以下から。
KDDI、スカイプと提携 スマートフォンで割安通話 :日本経済新聞
日本経済新聞社の報道によると、KDDIはインターネット電話ソフト「Skype」を提供するSkype Technologiesと提携する方針であるそうです。そして11月からスマートフォンで「Skype」を利用できるようにするとのこと。
なお、Skypeは「SkypeOut」というサービスを利用することで固定電話や携帯電話に割安で通話できるため、スマートフォンやパソコンとの通話が無料になるだけでなく、あらゆる通話が安価になるなど、ユーザーが得られるメリットは非常に大きいと考えられます。
また、報道ではNTTドコモもSkypeの「解禁」を検討しているとされるため、大手2社がスマートフォンでのSkype解禁に乗り出すのであれば、すでにSkypeを利用できるiPhoneを含めて、スマートフォン同士での無料通話がトレンドとなりそうです。
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