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iPadやXPERIA、ニンテンドーDSも充電できる「eneloop booster」の最新モデルが登場


従来の充電池が抱えていた「自然放電の多さ」という欠点を改良し、約1年放置しても約85%の残存率を持つため、「あらかじめ充電済みなので買ってすぐ使える」という乾電池に匹敵する使い勝手の良さや、繰り返し使える点、使い終わった後にはリサイクルが可能な点などが好評な三洋の充電池「eneloop」を利用した、モバイル機器向けの充電機器「eneloop booster(エネループ ブースター)」シリーズの最新モデルが登場しました。

iPhoneなどのスマートフォン以外にも、新たにiPadやXPERIAなどの機器の充電にも対応しており、用途に合わせて形状を選ぶことができるようになっています。

詳細は以下から。
モバイル機器の電池切れに対応できる「エネループ ブースターシリーズ」が進化 iPad、XPERIA、ニンテンドーDSシリーズなどに対応した携帯用電源|ニュースリリース|三洋電機

三洋電機のプレスリリースによると、同社は「eneloop」のコンセプトが広がる商品群「eneloop universe products」の新商品として、携帯電話やiPhoneはもちろん、iPadやXPERIAなどを充電できるUSB出力付リチウムイオンバッテリー「eneloop mobile booster(KBC-L2BS)」を発売するそうです。


また、「eneloop」を利用したタイプのUSB出力付ハンディ電源「eneloop stick booster(KBC-D1BS)」や「ニンテンドーDS」シリーズ専用の充電アダプタ(KBC-DS2AS、KBC-DS3AS)を発売するとのこと。

これがUSB出力付リチウムイオンバッテリー「eneloop mobile booster(KBC-L2BS)」です。本体サイズは幅70×高さ62×厚さ22mmで、重さは約130g。USBポートを2つ備えており、500mAで出力した場合、同時に2つのモバイル機器へ充電可能。なお、1Aの出力もサポートしており、iPadも充電できます。


付属のmicroUSBコネクタを利用することでNTTドコモの「XPERIA(SO-01B)」の充電もサポートしています。


「eneloop」2本を利用することで充電できる「eneloop stick booster(KBC-D1BS)」はこんな感じ。
本体サイズは直径18mm×高さ148mm、重さ約22gと非常にコンパクト。USBポートを利用して携帯電話やiPhone、携帯オーディオ、携帯ゲーム機などの様々なモバイル機器へ手軽に充電できるほか、microUSBコネクタが付属しているため、XPERIAの充電も可能です。


また、「eneloop stick booster」向けに「ニンテンドーDS」シリーズ専用の充電アダプタ(KBC-DS2AS、KBC-DS3AS)も発売される予定となっています。こちらは「ニンテンドーDSi」を充電しているところ。


ちなみに「eneloop mobile booster」は専用ACアダプタだけでなく、パソコンのUSBポート経由での充電にも対応したモデルであるため、他社製充電池のように巨大なACアダプターを別途持ち運ぶ必要が無くなることを考えると、「できるだけ荷物を少なくしたい」という人にはうってつけかもしれません。

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in モバイル,   ハードウェア,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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