約100枚の写真で振り返る「マチ★アソビ vol.3」、次回は10月開催予定
5月の連休中に開催された「マチ★アソビ vol.3」。早くもスタッフのみなさんは次回に向けての準備を始めているところですが、改めてこのイベントを写真とともに振り返ってみたいと思います。
第1回の時点ではどれぐらいの人が集まるかも予想できなかったイベントですが、じわじわとイベント内容が充実し参加者も増加。すでにイベントが3回目ということもあって最初からイベントの空気に馴染んでいるような人から、GW期間でいろいろなゲストが来るということもあって初めて参加したという人まで、いろいろなお客さんが訪れました。
発売された記念入場券(3種類各1000枚)は5月2日から31日まで発売期間が設けられていましたが、発売2日目の5月3日には完売。橋の下美術館は船をフル回転させ、マチ★アソビ期間中にトータル2500人が体験したそうです。
詳細は以下から。
マチ★アソビ
http://www.machiasobi.com/
ufotable cafe前に飾られていた風船アート・フランス&アメリカ from ヘタリア。マチ★アソビ vol.3にはこのフランスとアメリカを演じた小野坂昌也さんと小西克幸さんが来ていました。
cafe向かいにあるギャラリーではヘタリア上映会やテイルズオブシンフォニア テセアラ編第2話の先行上映会が行われていました。これはヘタリア上映会の行列、人気っぷりがうかがえます。
今回、国にちなんだ出店だったパラソルショップには国旗模様の風船が飾られていました。これらはマチ★アソビのスタッフであり、足長の風船匠として目立っていたじょにいさんの作品です。
ダイスネットワークスのパラソルではちょくちょくとイベントが行われていたため、気付けば人だかりができていました。このときはつきねこによる手渡しグッズ販売が行われていたようです。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のムービーを流していたキングレコード、お隣はバンダイナムコゲームス。ゲームショウなのかアニメフェアなのかわからない並びです。
徳島ラーメンのパラソルも。
ufotable cafeの正面に設置されたufotableブースでは「コヨーテ ラグタイムショー」のPVが流れていました。
5月4日にはモニターは撤去され、物販&案内スペースになっていました。
コミエスのコスプレ受付。今回も多くの人がコスプレをして、新町川ボードウォーク周辺で写真撮影をしたりしていました。
こちらはアニメイト徳島&南海ブックスのブース。奥にいるマリオは南海ブックス2号店の店長さんで、写真撮影で大人気。くたびれ果てるほどにジャンプしていました。
ミクのコスプレをしているのはみくせんブースの方々。みくせんもお馴染みのアイテムになってきた感じがします。
「ヘタリア」と「テイルズオブシンフォニア」という2大人気アニメのPVを流すフロンティアワークスブース。今回徳島を訪れた小野坂さんと小西さんはいずれの作品にも出演しています。
Showgateブースで流れているのは5/1(土)から公開されている「劇場版“文学少女”」PV。
このブースでは雑貨と食べ物を売っていました。
売っていたのはコレ、cafe and bar NOLOさんの王道バーガー(900円)。
アイスコーヒーとセットで買ってみました。
バーガーだけではなくポテトサラダがついています。
けっこうバンズがごつめ。
パティ、タマゴ、レタスを挟んだバーガーでボリュームたっぷり。ポテトサラダもついて、お昼ごはんにピッタリでした。
アニプレックスブースで流れているのは「空の境界」。それも「第七章 殺人考察(後)」の前半バトルシーンです。
再び物販。五代目火影様が書道アートを売っていました。頼めばその場でさらさらっと書いてもらうこともできたようです。
グッドスマイルカンパニーブース。グッスマは今回「ブラック★ロックシューター」コルベットを持ってきたり、ブラック★ロックシューター一色という感じでした。
東方キャラっぽい背中が見えていますが、ここは痛チャリの展示スペース。痛チャリ用カッティングシート講座を開いていたのはこの方々です。
足長の人や鏡音リン・レンらが訪れているのはマチ★アソビ皆勤出店のSWEETS WAGENさん。
なんだか、以前よりワゴンがパワーアップしているような……。
メニューはこんな感じ。クリームやいちごを使ったクレープの中に混じって「ドイツクレープ」「徳島牛クレープ」という気になる品も……。
マチ★アソビ vol.3限定とのことだったので、ドイツクレープを買ってみました。350円。
ドイツらしく、入っているのはソーセージ。
そしてソーセージの周りにはポテトがぎっしり。甘みは一切ない、お総菜クレープです。
ちなみに、ドイツクレープは完売後はこんな感じになっていました。
「すまんイタリア、お前を守ってやれなかった…」とのこと。お手製のイラストがいい味を出していますが、コレはワゴンのお姉さんの妹が描いたものだそうです。
車体を飾っているのはTHE iDOLM@STERのアイドルたち。こちらは痛チャリを担当していた美希さんやGARNETさんの作品。
もちろんヘタリアもいます。前回はハルヒだったような……。
こちらはマクロスFからオズマ・リー。
そして、インフォメーションのパラソル。R's cafe、HATS、こはくの天使、グリーンパレット、シネアルテという5店舗のバーガーが購入できるようになっていました。
食べ物といえば、ufotable cafeではマチ★アソビ vol.3限定メニューとしてufoカレー(850円)を提供。
さらに、5月30日までの期間限定スペシャルメニューも。
ufoカレーとTOKUNAGA(600円)を注文してみました。
ufoカレーはキャベツとタケノコの入ったポークキーマカレー。
食材の食感と甘味を活かした自家製カレーです。
TOKUNAGAは、「テイルズオブジアビス」でアニスが操る人形・トクナガをイメージしたマンゴーラッシー。
マンゴーの酸味と甘味がたっぷり。
食後には「エンジェルパフェ」(680円)を堪能。
綿菓子がそびえ立っています。
この自家製ココナッツアイス部分の甘味が独特で印象に残ります。
3日目のアニソンライブの様子はこんな感じでした。このグループで鏡音リンとレンのコスプレをしている人は、ポッポ街アーケード内にあるコスプレショップ、「コスミック★WORLD」の店長と副店長だそうです。
この写真の右側にあるお店です。
最も注目を集めたのはこの人、日高ロンドン出身さんだったのかもしれません。曲と曲の合間には手元のスケッチブックに書いたアニメについて語っていました。
火曜日に放送されていたサザエさんのエンディングテーマだった「あかるいサザエさん」の1フレーズを繰り返し、観客と一体化。子どもたちに大ウケでした。このあと子どもたちは橋を渡って対岸へと遊びに行ってしまったのですが、向こう岸から「さざえーさーんー!」と叫んでいました。
THE阿修羅男爵は徳島のヘヴィメタルバンド。
その様子を撮影していたデーモン小暮閣下。特にコスプレの人だったわけではないようですが、その他のコスプレ参加者とともに写真撮影をせがまれていました。
こちらもコスプレとは言えないような気がしますが、大人気だったみくせんのミク。マチ★アソビ vol.3終了後はブラック★ロックシューター痛車で走り回っていたようです。
地方ではショップ主催の大会は行われるものの、なかなか公式大会ができないため、こういった機会を設けるようにしているそうです。なお、大会だけではなく初心者講習会も行われています。
真剣勝負が繰り広げられていました。さりげなく映っているコスプレ姿の女性は「探偵オペラ ミルキィホームズ」の譲崎ネロ役を演じている声優の徳井青空さん。その左隣はThe マッシュさん。
対戦だけではなく、グッズ販売も行われています。
「とある科学の超電磁砲」の白井黒子スリーブ。普通のアイテムのように見えますが、実は都内などではもう手に入らずプレミア価格がついているという代物。地方なのでこういったアイテムがまだ眠っていたりするわけです。
最後は、「マチ★アソビ」夜のお楽しみである業界関係者トークショーの様子です。今回は電撃文庫の三木さんによる講演会の会場で整理券が配布されました。そのため、つきねこ式鬼ごっこに参加すると講演会とトークショーに出られず、トークショーが見たい人は鬼ごっこに参加できないという究極の選択になっていました。
参加者は約100名ぐらいでしょうか。誘導がしっかりしており、またお客さんも慣れているからか一団になって整然と行動していましたが、通りかかった人の中には一体何が始まるのかという表情を浮かべる人もいました。確かに、事情を知らなければちょっと怖いかも。
cafe前に整列。
そして入場開始。
会場後方にはUstream配信用カメラなどが置かれていたのですが…
じわじわと埋まっていき……
三脚の足元までみっしりぎっしりぎゅうぎゅうに。ちなみに、このほかにcafe側にも30人ほどが座っています。
テーブル上にはすでにワインやシャンパンが。
関係者も入場を開始。
そして、乾杯。
ちょっと遅れて姿を見せたのは「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!」の偽まるとして知られる、ジェネオンユニバーサルの川瀬浩平さん。プライベートで香川県を訪れていたところに声をかけられ、やってきたそうです。
この日はUstreamで配信されているということもあってみんなちょっとドキドキのトークだったようですが、中でも川瀬さんは際どい質問のたびにマイクが渡されていました。「無難な質問は(アニプレックスの)岩上さんに行って、ヤバいのばっかり来るね」と言いつつも、みんなの期待に応えていた川瀬さん。
今回、痛車を提供したグッドスマイルカンパニーの安藝さんは「将来はF1チームとかを持ってみたい」という大きな野望を語りました。現在、グッスマはグッドスマイルレーシングというチームでSUPER GTに参戦していますが、これはまだ第一歩に過ぎなかったようです。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」著者の伏見つかささんはトークが絶好調でした。ここでのナイスな受け答えが、翌日の伏見つかさトークショーでも存分に発揮されていました。
トークショーは22時までの予定でしたが、あまりにも話がはずんだこととこれだけじゃもったいないということで、鉄道利用の人がギリギリ帰れる23時まで時間が延長され、みんなとても外では聞けないような業界のあんな話やこんな話に耳を傾けていました。終了したのは23時過ぎでしたが、終電には間に合ったでしょうか。
トークショー終了後、つきねこメンバーらも加わっての記念写真。前列左からグッドスマイルカンパニー榎本龍馬さん、阿久津加菜さん、五十嵐裕美さん、市来光弘さん、越田直樹さん、桑門そらさん、森谷里美さん、山本綾さん。中列左からユーフォーテーブル近藤光さん、アスキーメディアワークス三木一馬さん、伏見つかささん、グッドスマイルカンパニー安藝貴範さん、バンダイナムコゲームス富澤祐介さん、アニプレックス岩上敦宏さん、スタジオマウス納谷僚介さん。後列左からアニメイト小山幸男さん、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント川瀬浩平さん、クロックワークス武智恒雄さん、MOSAIC.WAV 柏森進さん、MOSAIC.WAV み~こさん、Showgate日高功さん、フロンティアワークス松永孝之さん、ダイスネットワークス平沢久義さん。今回もすごいメンバーでした……。
「マチ★アソビ vol.3」は無事終了。すでにユーフォーテーブルの近藤プロデューサーはvol.4に向けて準備を開始しており、昨年のリベンジとして、山頂で300インチスクリーンで上映会を行うと決意を述べています(昨年は風の影響で200インチスクリーンでの上映だった)。
「マチ★アソビ vol.4」は10月に眉山を中心として実施予定。現在、意見を募集中とのことなので、twitterでハッシュタグ「#machiasobi」をつけていろいろツイートしてみてください。今回の「つきねこ式鬼ごっこ」が前夜祭での参加者の一言から決まったように、ツイートの中から本当に実現する企画が生まれるかも知れません。
ちなみに、その「つきねこ式鬼ごっこ」で負けチームに課された罰ゲームの様子を以下から見ることができます。鬼ごっこに参加していた人はもちろん、参加できなかった人も見てみて下さい。次回もこういった体を動かすイベントは行われるのでしょうか?
【つきねこ】マチアソビvol.3「つきねこ式鬼ごっこ」罰ゲーム動画配信を開始しました! | DNE部スタッフブログ
・おまけ
マチ★アソビ期間中、偶然徳島を訪れていた蓮舫議員の姿。
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