ソフトバンクモバイルが「バリュープログラム」を導入へ、パケット割引サービスに応じて割引額が変動

ソフトバンクモバイルが同社の看板プランである「ホワイトプラン」を、4月27日（火）から2年縛りを前提に割引を行う形にリニューアルするのに合わせて、新たにパケット割引サービスに応じて割引額が変動する「バリュープログラム」を導入することが明らかになりました。

これは以前お伝えした通り、加入するパケット定額サービスによって割引額がパケット定額サービスに加入しない場合と比べて増えるサービスとなっており、これによりiPhone 3GSの16GBモデルの実質購入負担額は0円になるとのこと。

詳細は以下から。
「月月割」に最大14,400円割引がプラス！！「バリュープログラム」、4月27日より提供開始～パケット定額サービスに応じて、「月月割」による割引額が増える！～ | ソフトバンクモバイル株式会社

このリリースによると、ソフトバンクモバイルは2010年4月27日（火）から、新規契約や買い増しなどで携帯電話を「新スーパーボーナス」で購入した上で、パケット定額サービスに加入したユーザーに対して割引を行う「バリュープログラム」を開始するそうです。

「バリュープログラム」はパケット定額サービスへの加入状況に応じて、「新スーパーボーナス」を利用して携帯電話を購入した場合に、通話料や通信料などの利用料金が割引される「月月割」による割引額が増えるというもの。

これによりパケット定額サービスに加入しない場合と比べて、「月月割」による割引額が本日発表された「パケットし放題フラット」の場合は最大1万4400円（月額600円×24ヶ月）、「パケットし放題」「パケットし放題 for スマートフォン」の場合は最大7200円（月額300円×24ヶ月）増えることになります。

表にするとこんな感じ。毎月定額の上限までパケット通信を利用するユーザーは「パケットし放題フラット」にすると良いということのようです。

なお、iPhone 3GSに対しては別途「バリュープログラム（i）」が提供され、以下のリンクによると「パケットし放題フラット」に加入した場合の割引額は最大1万1520円（月額480円×24ヶ月）となり、iPhone 3GS 16GBモデルを新規契約した場合、本体価格の実質負担額は0円、32GBモデルの実質負担額は月々480円になるとされています。

（PDFファイル）「バリュープログラム」でiPhone 3GS 16GB が実質負担額0円に

ちなみに購入する機種によっては月月割が増額にならない場合があるほか、パケット定額サービスの変更や解除を行った場合は、月月割が減額される場合があるとされているため、購入の際には注意が必要です。