有力タイトルをXbox360に引っぱってくるXbox特命課、第4弾はまたもマルチタイトルの「北斗無双」
「有力タイトルをXbox360に引っぱってくる」ことを使命として活動しており、その成果を大々的にテレビCMなどで放映しているXbox特命課ですが、3月12日14:00現在、未発表となっている実績の第4弾が「北斗無双」であることが明らかになりました。
また、これまでのXbox360特命課の実績を振り返ってみると、思いのほかマルチタイトルが目立つ結果となっています。
詳細は以下から。
これが有力タイトルをXbox360に引っぱってくることを最大の使命としている、Xbox特命課の公式サイト。同サイトではこれまでの実績が公開されています。
ようこそ、Xbox特命課へ | Xbox.com
第1弾は2007年7月5日からパソコン向けにサービスが展開されている「モンスターハンター フロンティア オンライン」。サービス開始から約3年となる2010年6月24日(予定)からXbox360でもプレイできることになります。
3月4日に追加された第2弾は「完全新作のロボットもの」とのこと。現時点で詳細は未発表です。
同じく3月4日に追加された第3弾は、2009年9月にパソコン向けに発売され、3月4日にPS3とのマルチタイトルとして発売された「信長の野望・天道」。ちなみにメディアクリエイトの集計によると、発売初週の販売本数はPS3版が3万2964本(7位)、Xbox360版はトップ50圏外という、いずれのプラットフォームでも低調な結果に。
そして第4弾は「××××」とされ、未発表となっています。
しかし3月12日14:00現在、以下のURLをクリックすると第4弾は昨年10月14日にPS3とXbox360のマルチタイトルとして発表された「北斗無双」であることが分かります。
http://assets.xbox.com/ja-jp/xbox360tokumeika/tatakainokiroku4.flv
つまりこれまでの実績を振り返ると、「有力タイトルを引っぱってくる」とされているため、国内メーカーの独占タイトルを続々とXbox360向けに引き入れてくるのかと思いきや、すでにパソコン向けに展開されている作品や、PS3とのマルチタイトルとして発表済みの作品を「有力タイトルを引っぱってきた」として紹介しているのがXbox特命課の現状となっているわけです。
かつてXbox360向けに「RPGラッシュ」として、「テイルズオブヴェスペリア」や「インフィニットアンディスカバリー」「ラストレムナント」「スターオーシャン4」が一気にリリースされましたが、当時の勢いが戻ってくることに期待したいところです。
・関連記事
Xbox360の次世代モデルは登場しないことをマイクロソフトの幹部が明らかに - GIGAZINE
なんとPS2の6倍以上、PS3やXbox360向けゲームソフトの開発費が明らかに - GIGAZINE
ゾンビパラダイス続編「デッドライジング2」の発売日が決定、本編前のストーリーとなるプロローグ版はダウンロード配信 - GIGAZINE
50億円以上と報じられた「メタルギアソリッド4」の制作費、小島プロダクションが否定 - GIGAZINE
・関連コンテンツ