人々は何をオンラインで買っているのか、店頭とオンラインの売上を比較したグラフ
by colorblindPICASO
Amazon.co.jpのように探しているものが何でも見つかるショッピングサイトや、価格.comのように買い物をサポートしてくれるサイトがあると、店頭で実物をチェックしてネットの安い店で購入するという方法が簡単に取れるため、買い物は電子商取引(eコマース)中心になっているという人もいるのではないでしょうか。
そんな消費者の動向がなんとなくわかるグラフを制作した人がいました。コレを見ると、ネットで買う割合の高い品、店頭で買う割合の高い品が一目でわかります。
詳細は以下から。
Permuto Discoveries >> What are People Really Buying Online?
これはU.S. Census BureauがまとめたThe 2010 Statistical Abstract: Online Retail Salesのデータをもとに制作されたもの。そのため、日本とはちょっと傾向が異なっているかもしれません。
グラフはジャンル別に色分けされており、そのうち斜線のかかっている部分がネットを通じて取引されたもの。
こちらはジャンル別に見たもの。本や雑誌は27億ドル(約2405億円)分が店頭で売買されていますが、それを上回る42億ドル(約3742億円)分がネットで売買されています。
コンピューター関係は店頭・ネットの割合が半々ぐらい。市場は230億ドル(約2兆円)規模。
衣類や家電、音楽はネットが優勢。中には3倍近い差が出ているものもあります。
一方、ネットがまだまだ及んでいないジャンルが薬・サプリメント。ネットは48億ドル(約4276億円)に対し、店頭が500億ドル(約4兆4551億円)。サプリメントやよく飲む薬であれば気にせず購入できますが、そうではない品も多いということなのでしょうか。
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