ワニ皮を1匹分丸ごと使ったワイルド過ぎるバイク「GatorBike」

バイクの楽しみ方は色々ありますが、これほど人目を引くバイクはないでしょう。ワニ皮を1匹分丸ごとつかったこの「GatorBike」に乗れば、タフでワイルドかつアウトロー、しかも動物愛護団体のチャリティの景品でもあるため、動物に優しいというイメージも演出できるかもしれません。

詳細は以下。
Road Kill: Alligator killed in US | Mail Online

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この「GatorBike」はフロリダの動物愛護団体WROHがチャリティのために作ったもの。フロリダ州では野生ワニが増えすぎたため毎年一定数を処分しているそうですが、ただ殺してしまうだけでは命を無駄にしてしまうということで、これらのワニの皮をデコレーションに使ったバイクを思いついたそうです。

エンジンはUltima Products社のカスタム品。スイングアームやフレーム下部など細かいところにもしっかりワニ皮ペインティングが施されており、かかった費用は約8万ドル（約736万円）とのこと。

頭蓋骨にはスピードメーターが埋め込まれているそうです。

アルビノのビルマニシキヘビと一緒に写っているのがWROHの運営者ジム・ジャブロンさん。WROHはペットとして飼われていたが捨てられてしまった外来の動物を保護し、できれば自然に帰すという活動を行っています。

WROHではこのバイクの抽選に参加するチケットを1000枚限定で1枚100ドル（約9200円）で販売中。5月には、ワニでいっぱいのプールの底のくじをファッションモデルのAmara Tamuraさんが潜って取りに行くいう、こちらも色々な意味で目が離せない抽選会が行われるようです。