ハードウェア

耐衝撃性能を備えたデジカメとしては世界最薄19.9mmの「EXILIM G」シリーズ「EX-G1」がカシオから新登場


耐衝撃性能を備えたデジタルカメラとしては世界最薄(2010年1月14日現在)の19.9ミリ(突起部除く)の薄型フォルムで、高さ2.13メートルの落下試験をクリアし、水深3メートルで約60分間におよぶ連続使用ができ、カメラを直接水流で洗うことも可能、粉塵の侵入を防ぐためにJIS/IEC防塵保護等級6級(IP6X)相当の防塵性能も装備、さらにマイナス10℃の低温環境下でも常温時に比べて電池寿命が短くなるもののカメラとして使用可能なのがこの「EXILIM G」シリーズ、「EX-G1BK」(ブラック)と「EX-G1RD」(レッド)です。

既に2009年11月にアメリカで発表されていたモデルですが、それが日本向けにも登場した、という次第です。なかなか強力なデジカメに仕上がっており、あまりデジカメをていねいに扱う気がない人や「G-SHOCK」が好きな人向けなのかも。

詳細は以下から。
耐衝撃性能を備えた世界最薄のデジタルカメラ - 2010年 - ニュースリリース - CASIO

耐衝撃性能を備えた世界最薄のデジタルカメラ - 2010年 - ニュースリリース - CASIO

カシオ デジタルカメラ EXILIM | EX-G1

EXILIM G スペシャルサイト

発売日は1月29日(金)となっており、市場推定価格は4万円前後。有効画素数は1201万画素、衝撃を受け止めるステンレス製のアウターボディと衝撃を吸収するガラス繊維で強化されたポリカーボネイト製の防水インナーボディの二重構造を採用しており、シャッターに近いボディ側面を保護する樹脂カバー、レンズ周囲の樹脂製レンズリング、亜鉛ダイキャスト製のストラップホルダーなど、衝撃を緩和してボディを保護するタフネス仕様のデザインとなっています。

左がEX-G1BK(プロテクター装着時)、右がEX-G1RD(プロテクター装着時)


プロテクターを装着していない時はこんな感じ


プロテクター装着時。画像で向かって右側にバーのようなプロテクターが付いているのがわかります。


EX-G1RD


EX-G1BK


特徴は以下のようになっています。

◆外装
・外部からの衝撃を受け止めるステンレス製のアウターボディ
・シャッターに近いボディ側面への衝撃を吸収するポリカーボネイト製カバー
・衝撃に対する強化を図った亜鉛ダイキャスト製のストラップホルダー
・外部メモリーのスロットカバーを強固に閉じる回転式ロック
・衝撃を緩和する着脱可能な2種類のプロテクターを付属

◆内部構造
・ガラス繊維で強化したポリカーボネイト製の防水インナーボディ
・インナーボディを固定するビスを減らすことで衝撃を和らげるバックルロック方式を採用
・水の浸入を許さない防水フィルターを採用したスピーカーとマイク

◆レンズ部
・レンズ周囲に受ける衝撃を緩和する樹脂製レンズリング
・光の反射防止や撥水処理するマルチコーティングを施した強化ガラス製レンズカバー
・衝撃への柔軟性を持ち合わせたエラストマー製レンズマウント
・外部からの衝撃を吸収してレンズユニットを保護する高減衰素材

◆液晶モニター部
・水圧や衝撃から液晶を保護する従来比1.5倍厚のアクリルプレート
・液晶モニター周囲に衝撃を緩和する樹脂製マウントを装着

なお、より詳細な仕様はこのPDFファイルから確認可能です。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse

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