1秒1000コマの超高速連写でスローモーションムービーも、カシオの最新デジカメ「EX-FS10」徹底レビュー
毎秒30コマの高速連写機能で撮影したいシーンをバッチリ撮影できるほか、1秒間に1000コマ撮影することで、ものすごいスローモーションムービーを撮影することも可能なカシオの薄型ハイスピードデジカメ「EX-FS10」が本日発売されますが、カシオから借りることができたので、さっそくレビューをお届けします。
実際に駅をものすごい勢いで通過する電車を撮影するなどしてみましたが、はたしてどのようなスローモーションムービーができあがるのでしょうか。
撮影したムービーなどの詳細は以下から。
これが「EX-FS10」です。
背面には2.5インチのモニターが搭載されています。
上部はこんな感じ。左からスローボタン、電源ボタン、連続撮影切り替えボタン、シャッターです。
本体右側
左側にUSBおよび電源ポートを備えています。
左側のカバーを開けたところ。
底面はいたってシンプル
カバーを開けるとSDメモリカードとバッテリーを入れることができます。
「EX-FS10」の大きさをiPhone 3Gと比較してみたところ。なかなかコンパクトです。
「EX-FS10」の方がやや厚め。
手に収まるサイズとなっています。
起動から撮影可能になるまでの速度はこんな感じ。レスポンスは非常に高速で、キビキビと動く印象。
1秒間に30連写できる高速連写機能を試してみたところ。ファイルの保存も素早い。
実際に外で撮影してみました。
光学ズーム3倍撮影時。
デジタルズームを利用すると12倍までズーム可能。また、撮影できる画像サイズが640×480となる代わりに16.2倍までズームできる「HDズーム」機能も備えています。
花壇を撮影したところ。
約10cmまで近づいたマクロ撮影も可能。
実際に連写機能で走っているバイクを撮影してみた写真。あまりにも動きが速いと若干ブレが発生することも。
10秒足らずで駅を通過する電車を毎秒1000コマの「ハイスピードムービー」機能で撮影したところ。毎秒1000コマで撮影する場合、解像度が224×64ピクセルになってしまいますが、このスローモーションはすごい。
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