2009年のF1世界選手権を戦い抜いてきたマシンたち
2009年のF1世界選手権は、11月1日(日)に開催されるアブダビGPを前にワールドチャンピオンがブラウンGPのジェンソン・バトンに決定。すでに来年もどこかのチームに所属することが決まっているドライバーにとってアブダビGPは消化試合のようなものですが、一方でまだ去就の定まらないドライバーにとっては可能性を信じて全力で戦うレースになります。
東京モーターショーでは、そんな激戦を戦い抜いてきた数多くのF1マシンのうち、トヨタのマシン「TF109」とマクラーレンの「MP4-24」が展示されていました。
詳細は以下から。
トヨタブースにいたのが「TF109」。
今年はヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがメインで参戦。さらに、負傷したグロックに代わってブラジルGPではサードドライバーの小林可夢偉が参戦。
カラーリングは白と赤でまとめられており、日本らしさが全面に押しだされています。
来年はここに誰の名前が入るのでしょうか。
そもそも、来季以降のトヨタのF1参戦自体が流動的ということもあり、まずは継続参戦があるかどうかというところ……。
こちらはマクラーレンの「MP4-24」。
マクラーレン自体がブースを出展しているわけではなく、ブレーキメーカーの曙ブレーキブースでの展示でした。
レースではシルバーのボディがキラキラと輝いてとても目立っていました。
マシンは昨年のワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトンのもののようです。
ステアリング周りはとても特殊。握った両手を離さないで操作できるようまとめられています。
マシンのまわりをぐるりと一周してみました。
YouTube - 2009年のF1世界選手権を戦い抜いてきたマクラーレン「MP4-24」
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