縁起物としても珍しいブッダの形をしたナシ
ブッダとは「釈迦」や「釈迦と同じ意識のレベルに達した者」など仏の悟りを開いた者のことを示した言葉ですが、このブッダのような形をしたナシが中国で作られているそうです。
このナシは別のものをモチーフにしたナシだったようですが、その形ゆえにブッダ型のナシと呼ばれるようになったとのこと。
詳細は以下より。
Behold the latest addition to the novelty fruit market ...the £5 pear that looks like a baby buddha | Mail Online
これがブッダの形をしたナシ。通常は中央にあるようなナシになるのですが、左側のように型の中で成長させて、最終的には右側のナシのようになります。
木にブッダ型のナシがなっている様子。
このナシは中国で農業を営んでいる高憲章さんによって作られたもので、本当は赤ん坊の形をしたナシということらしいのですが、ヨーローパ諸国に輸出したところ、座禅を組んでいる様相からブッダの形をしたナシと呼ばれるようになったそうです。このナシを完成させるのに6年の年月を費やし、1つあたり5ポンド(約760円)のコストがかかっているとのこと。今後は縁起物としての需要が増えてくるのかもしれません。
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