未使用の砲弾をダンベル代わりにトレーニングしていた男性
まだ使用していない砲弾をダンベルとして利用していた男性がいるそうです。未使用の砲弾が家の中にあること自体あり得ないことですが、ダンベルとして利用してずっと爆発しなかったのは奇跡です。
詳細は以下より。
Ananova - Man uses live mortars as dumbells
この記事によると、中国の重慶市に住む元陸軍士官のXie Longさん(84歳)は、簡易な構造の火砲である迫撃砲の弾を30年間もダンベルとして利用しトレーニングしていたそうです。当時同僚から「信管は外してあるから大丈夫」と言っていたため家に持って帰ったそうですが、実際には信管が外されておらず、いつ爆発してもおかしくない状態だったとのこと。XieさんだけでなくXieの子どももこの迫撃砲の弾でトレーニングを行っていたそうです。
ある日、以前地方警察で爆弾のスペシャリストをしていたXieさんの友達がXie邸に訪れたとき、信管が残った状態で放置されている迫撃砲の弾を発見。すぐに警察に連絡し専門家によって信管が抜き取られたそうです。Xieさんは「今まで何も無かったことが奇跡だよ」とコメントしていたとのこと。
抜き取られた信管は国で預かることになり、今後軍事博物館で展示される予定のようです。
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