お隣の家のドアストッパーをよく見たら不発弾だった
隣の家のドアストッパーがどうも砲弾のような形をしているので聞いてみたところ、本当に砲弾だったという話。この人はあわてて警察に連絡をして爆弾処理の専門家を呼んでもらい処理してもらったものの、砲弾の機構はまだ生きていて、いつ爆発してもおかしくない状態だったというから恐ろしい。
詳細は以下の通り。
Pensioner used live artillery shell as a doorstop for 20 years | the Daily Mail
南イングランドのデヴォン州ペイントンに住むJohn Malinovskisさんはある時、隣に住んでいるThelma Bonnettさんがドアストッパーとして使っている鉄塊らしきものが気になりました。どうも、その塊が砲弾に見えて仕方がなかった彼が、直接Thelmaさんに尋ねたところその通り砲弾だという答えが返ってきたそうです。
この砲弾、Thelmaさんの祖父が旅から持って帰ってきたものだそうで、Thelmaさんの父親はそれを磨くのが習慣になっていて、いつも暖炉の上に置いていたとのことで、さらにThelmaさんの息子Steveさんは、何度かこの砲弾で遊んだこともあるというから驚きです。
砲弾は1914年に第一次世界大戦でフランス軍が使用したもので、中の点火機構がまだ使える状態だったことから、いつ爆発してもおかしくない状態だったようです。
結局、イギリス海軍の爆弾処理の専門家が呼ばれ、近所の人が避難した上で近くの採石場まで運んで爆発させたそうです。日本で鉄道や道路を封鎖して処理している不発弾に比べるとかなり小さいものですが、子どもが遊んでいるときに爆発しなくて本当に良かった。
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