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KDDI、携帯電話のカメラで建物名などを一瞬で検索できる新技術を開発


KDDI研究所が携帯電話のカメラを利用して建物名などを一瞬で検索可能にする新たな技術を開発したことが明らかになりました。

なんだか人気アニメ「東のエデン」に登場する、作品と同名の携帯電話のカメラを用いた画像検索エンジン「東のエデン」を思い起こさせる技術となっていますが、道に迷いやすい人には非常に便利な技術かもしれません。

※8月4日13:05に追記しました

詳細は以下から。
時事ドットコム:建物名を1秒で検索=携帯で撮影・送信するだけ-KDDI

時事通信社の報道によると、KDDIの子会社のKDDI研究所は携帯電話のカメラで撮影した建物の名称や周辺情報を瞬時に検索できる新技術を開発したそうです。


新たに開発された技術は名称が分からない建物などを携帯電話で撮影してメールに添付し、専用サーバーに送信するだけで、建物の名称に加えて建物の公式ホームページアドレス、建物内の施設情報、関連のブログや動画といった幅広い情報が1秒程度で得られるというもの。

実用化されれば地図を携帯して外出先で調べる煩わしさから解放されるため、営業マンや観光客らにとって利便性が高まりそうだとされていますが、はたしてどの程度まで建物を正確に認識できるのでしょうか。精度を上げるためにGPSなどと組み合わせてみるのも良いのかもしれません。

・8月4日13:05追記

以下のリンクによるとGPSケータイで撮影した位置情報付きの写真が必須であるようです。

(PDFファイル)位置情報付き写真からのランドマーク推測技術を開発
~GPS付携帯で撮影した写真に写っているランドマークの名前と関連情報を自動的に提示~

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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