サンディスク、低価格ミニノート向けに安価で高性能な「次世代SSD」を発売

フラッシュメモリ大手メーカーのサンディスクが低価格ミニノート向けに安価な「次世代SSD」を発売しました。
低価格と高いパフォーマンスを両立させたモデルとなっているため、このSSDを搭載した高性能なミニノートの登場に期待が寄せられます。
詳細は以下から。
SANDISK BEGINS SHIPPING HIGH-SPEED, NEXT-GENERATION SOLID STATE DRIVES FOR ULTRA-HOT NETBOOK MARKET
このリリースによると、サンディスクは低価格ミニノート向けに「次世代SSD」の出荷を開始したそうです。
このSSDは「P2」および「S2」と呼ばれるモデルで、電源を切っても記憶内容を保持することができる最大320MBの「不揮発性メモリ」を用いた「nCache」という技術を新たに採用しており、低価格ミニノートの性能を向上させることができるそうです。
ちなみに従来のSSDはOSによって多量のランダム書き込みが発生した結果、パソコンの動作が一瞬止まる「プチフリ(プチフリーズ)」と呼ばれる現象が発生していましたが、「nCache」を採用した次世代SSDは従来の50倍にあたるランダム書き込み性能を実現しているため、プチフリの発生を抑えられるとしています。
なお、以下のリンクによると、次世代SSDの転送速度は低価格ミニノートに搭載されている毎分5400回転のHDDの約2倍にあたる毎秒70MBになるとされており、消費電力は約半分になるとのこと。また、ラインナップは8GB、16GB、32GB、64GBの4種類で、気になる価格は16GBモデルが約40ドル(約3860円)、32GBモデルが60~70ドル(約5780~6750円)だそうです。
SanDisk releases faster netbook solid state disk drives
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in メモ, ハードウェア, Posted by darkhorse_log
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