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実は女の子よりも男の子のほうが甘党なことが判明


第一生命が毎年行っている「(PDFファイル)大人になったらなりたいもの」アンケートで「食べ物屋」が毎年トップに選ばれることなどから、女の子は甘いお菓子や飲み物に対し強い関心を持っているように思われていますが、実はそんな女の子たちよりも男の子のほうがより甘いものを好むことが研究の結果判明したのだそうです。

詳細は以下。
Boys have sweeter tooth than girls - Telegraph

成長期にある子ども達が甘いものを好むことは生物学上からも明らかになっていましたが、デンマーク・コペンハーゲン大学の食品科学の研究者Bodil Allesen-Holm氏の研究によると、男の子は女の子にくらべて甘みに関する味覚が弱く、より強く甘みをつけた物でないと甘みを感じにくくなるということが分かりました。


実験では9000人の児童に味覚サンプルを与えてテストするとともに普段の食習慣についてもアンケートを実施、その結果、平均的な少年は酸っぱさで10%、甘さで20%女の子よりも味覚が鈍いことが分かりました。

どうしてこのような違いが出てくるのかは明らかにされていませんが、Bodil Allesen-Holm氏は、この研究内容が「両親や食品産業に役立てばいいと思う」としており「少年達のために、ちょっと濃く味付けをして酸っぱい感じの味付けの健康スナックを開発してはどうか」と述べています。

また、研究では13歳から14歳の間で味覚が大きく変化することが判明しており、甘さを求める傾向もこの時期に弱まっていくとのこと。また、この時期までの偏食についても味覚の変化によって違った傾向が表れると考えられているようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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