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携帯電話各社が現行規格の通信速度を一気に増速へ、最大15倍に


現在、各携帯電話会社が夏商戦向けの新機種の発表の準備を進めていますが、携帯電話各社が通信速度の高速化に踏み切ることが明らかになりました。

将来的に各社が導入を予定している次世代通信規格ではなく、現行規格の増速が行われるとしており、通信速度は最大15倍になるとしています。

詳細は以下の通り。
携帯各社、通信速度を高速化 現行規格で3-15倍に モバイル-最新ニュース:IT-PLUS

日本経済新聞社の報道によると、NTTドコモやKDDIなどの携帯電話各社が相次いで通信速度の高速化に乗り出すそうです。これは携帯電話基地局の装置などを高速化するもので、現行の第3世代規格のまま3~15倍に増速できるのこと。


そして夏以降に各社から高速化に対応した端末が投入されるとしており、NTTドコモが夏から「HSPA」と呼ばれる高速化技術を導入することで、現在384kbpsの「上り」速度を15倍にあたる5.7Mbpsに増速するとしています。

ちなみに以前お伝えしたようにKDDIも現在採用しているCDMA 1X WIN方式の機能拡張版で下り3.1Mbpsの「EV-DO Rev.A」を2~3倍に高速化した新規格を導入する予定となっていますが、NTTドコモと同じ通信方式を採用しているソフトバンクモバイルも増速を行う可能性はあるのでしょうか。発表が待たれるところです。

携帯各社、通信速度を高速化 現行規格で3-15倍に モバイル-最新ニュース:IT-PLUS

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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