モバイル

KDDIがau携帯電話のパケット定額料金を見直しか、NTTドコモやソフトバンクモバイルに続いて


NTTドコモが5月1日からパケット定額料金の見直しを行ったことに対抗して、ソフトバンクモバイルも同様の見直しを7月から行うことを発表しましたが、auも定額料金の見直しに踏み切る意向であることが明らかになりました。

3社がそろって見直しに踏み切った場合、将来的にパケット定額料金の値下げ競争へとつながる可能性はあるのでしょうか。

詳細は以下の通り。
携帯電話:大手がパケット料金引き下げ 利用者拡大狙い - 毎日jp(毎日新聞)

毎日新聞社の報道によると、NTTドコモが今月からパケット定額料金の最低料金を1029円から490円に引き下げたことや、ソフトバンクモバイルが7月から同様に最低料金を490円に値下げすることを受けて、KDDIも最低料金を見直す検討を始めたそうです。


これは携帯電話端末の割賦販売制の導入による通話料金の引き下げ競争や不況による節約志向の高まりで通話料収入が伸び悩む中、パケット通信料収入が右肩上がりの成長を続けているためとのこと。

本当にKDDIがパケット料金の見直しに踏み切るのかどうかといったことや、具体的な発表時期については明らかになっていませんが、もし本当に値下げが行われる場合、やはり夏モデルの発表に合わせて発表されるのかもしれません。

現在NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの各社ともパケット定額料金上限料金が4410円と横並びになっていますが、かつて各社とも定額サービスを導入しておらず、「パケ死」という言葉が現実味を帯びていた時代に、月額2400円で10000円分の無料通信を可能にする上に、超過分の通信料も70%割引してくれるオプションプラン「ミドルパック」を導入して他社を圧倒していたKDDIであるだけに、がんばってもらいたいところです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
携帯電話会社を変えても前の携帯電話宛てのメールを受信できるようになるかも - GIGAZINE

KDDIが現行の通信方式を高速化、さらに最大100Mbpsの次世代高速通信「LTE」を導入へ - GIGAZINE

KDDI、太陽光で充電できる国内初の「ソーラーケータイ」を発売へ - GIGAZINE

KDDI、au初のスマートフォン「E30HT」を今ごろになってようやく発売 - GIGAZINE

in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.