父親の婚約者を殺害し、終身刑になる可能性がある11歳の少年

11歳でありながら成人と同じ扱いを受け、終身刑になるかもしれない少年がアメリカにいるそうです。少年は妊娠している父親の婚約者を殺害した疑いがあるようで、法的証拠が出揃えば刑罰が決定するとのこと。

詳細は以下から。
11-year-old faces life sentence for murder: report

ペンシルバニア州にあるローレンス郡の裁判官は11歳の少年・Jordan Brownに、未成年者に対するものではない裁決を下したとPittsburgh Post新聞が報じているそうです。Jordan少年は26歳のKenzie Houkさんが寝ているところを背後から射殺し、妊娠していたKenzieさんの子どもも殺害したということで、2人分の殺人罪を問われています。

KenzieさんはJordan少年の父親・Chris Brownさんの婚約者で、ほかに7歳と4歳の娘と生活していました。Jordan少年と父親もKenzieさんの家で一緒に暮らしていて、親類は少年がKenzieさんと彼女の子どもたちに嫉妬したのだと語っています。

Jordan少年は手足を拘束されて静かに予備審問を受けたそうで、少年の弁護士によると、法的証拠が出揃えば刑罰が完全に決定するとのこと。少年は5月1日に罪状認否の手続きを行う予定をしているそうです。