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ソフトバンクに労働基準法抵触の可能性も、就職希望者に携帯電話の契約を獲得させる


ソフトバンクが就職を希望している大学生に対して携帯電話の新規契約を獲得させていることが明らかになりました。

また、このような行為は労働基準法に抵触する可能性もあるとみて、厚生労働省が事実関係を調査しているとのこと。

詳細は以下から。
ソフトバンク:携帯契約、就活学生に「営業」 厚労省調査 - 毎日jp(毎日新聞)

毎日新聞社の報道によると、ソフトバンクグループのソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの3社は2010年春の採用に応募している大学生らに携帯電話の契約獲得実績を採用の可否の判断基準にする方針を伝えていたことが明らかになったそうです。


これは筆記と面接に加えて「営業力」を選考基準としたもので、営業、企画職や販売職で応募した学生を対象に「特別面接枠」を設置し、特別枠に応募した学生が営業活動を行って4月12日までにソフトバンクモバイルへの新規契約やMNPによる契約変更を獲得した場合、学生の実績として評価対象になるというもの。この実績は判断基準の1つとされ、4月下旬以降に行われる特別面接に呼ぶ学生を選考するとしています。

そしてこのような選考方法は内定を出していない就職希望者に賃金を払わないまま「営業活動」を求めていると受け取られかねないため、厚生労働省は労働基準法に抵触する可能性もあるかどうかも含めて事実関係を調査しているとのこと。

なお、ソフトバンク広報室はこの件に対して「必要な営業力をアピールしてもらうためのもの」とした上で「多く契約が取れたからといって、すぐに採用するというものではなく、問題はないと思う」と述べているそうです。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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