ソニーがPS3本体の出荷調整、新型登場や値下げの前触れか
先日アナリストが近日中にPS3の値下げが行われるのではないかという大胆な予測を発表したことをお伝えしましたが、新たにPS3の出荷調整が行われることが明らかになりました。
昨年ゲームショップへのPS3本体の入荷数が独特の動きを見せた1ヶ月後に、80GBモデルの新型PS3が発売されたことなどを考えると、この出荷調整が新型の登場や値下げの前触れである可能性も考えられるようです。
詳細は以下の通り。
PS3本体も何かしら動きがあるのか??|ゲームは一日○時間
このゲームショップ経営者のブログによると、今月からPS3本体の出荷調整が行われるらしいです。
3月5日にはカプコンの人気タイトル最新作「バイオハザード5」の発売が控えているにもかかわらず、出荷調整が行われるらしく、すでに経営しているゲームショップでは一部のカラーが品切れになっているとのこと。
なお、4月16日に発売が予定されている体験版の「FINAL FANTASY XIII」と160GBのHDDを搭載した限定カラー「Cloud Black」のPS3をセットにした限定パッケージはかなりの数が出荷されるらしいですが、その製造ラインを確保するための出荷調整であるとは思われないとした上で、動きがある予感がするとしています。
ちなみにマイクロソフトも人気RPG「テイルズ オブ ヴェスペリア」を昨年8月に発売して20GBモデルを売り切った上で、翌月に値下げしてHDDを増量したXbox360を発表しているため、体験版ではなく製品版の「FINAL FANTASY XIII」が年内に予定通り発売されるのであれば、「バイオハザード5」で現行モデルを売り切った上で、「FINAL FANTASY XIII」の発売に向けてソニーがPS3本体の値下げやHDDの増量による実質値下げに踏み切る準備をしている可能性はあるのかもしれません。
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