5歳の少年が引っ越ししたいがために自分の家に放火する

5歳の少年が引越をしたいがために家を放火するという事件が起きたそうです。地域的な問題によって、この少年の家や隣の家にはさまざまな災難が降りかかっており、少年は毎日おびえながら生活をしていたそうです。また両親もよい解決方法が見いだせずに苦しんでいたとのこと。
では、なぜ少年が放火をするに至ったのか原因も含めて見ていきましょう。
詳細は以下より。
Boy 5 burns house down because he is too scared to live there - Telegraph
今回、自分の家に火をつけてしまったのはジミー・デヴィス君(5歳)。ジミー君の家は窓に石やレンガを投げつけられるなど、近所の子どもたちのイタズラがひどく、別の所に引っ越したいと思い放火を考えついたそうです。
イタズラが始まったのは2008年の7月。裏口からレンガが投げ込まれたため、父親のデヴィスさんが木の枝を持って裏庭で見張っていたところ、2時間後に到着した警察官に凶器を持っているとして逮捕されてしまったそうです。実際に裁判所に出廷し容疑は棄却されたものの、その後ますますイタズラがひどくなり、ジミー君の家や車だけでなく隣の家にもイタズラされるようにもなったとのこと。隣の家では赤ん坊の側にある窓にレンガを投げ込まれ、危うく大惨事になりかけた事もあったそうです。一方、イタズラの被害に関しては調査などがされていなかったとのこと。
そんな環境でおびえながら生活するのが耐えられなかったジミー君は、すぐにでも引越をして今の場所を離れたいと思い放火。この放火をきっかけに引っ越しすることを望んでいたそうです。ジミー君は両親を出かけるように仕向け、1人になったときにベッドルームのカーテンに火をつけたとのこと。火が家全体に燃え広がる前に消防隊が消火したようです。
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