実はGIGAZINE編集部が火事になりました

今までGIGAZINE編集部の近所でいろいろと火事が起きてきましたが、今年の10月6日、今度はこの編集部のある建物自体が火事になるという非常事態。原因は台所からの調理中の出火。幸いにしてすぐに消防車を呼んだのでほかの部屋へ燃え広がることもなく、すぐに鎮火したものの、台所のあった部屋がすべて真っ黒焦げになり、使用不能に。煙自体がトイレやらなにやらに広がり、近隣の部屋もすべてすすだらけで同じく使用に支障を来す状態に。
というわけで、どれぐらいの威力の火事であったかをムービーと写真でレポートします。
消防士がいっぱい

消防車が来た直後、あっという間に消火
ここが出火元の台所
ノートパソコンは無事に持って逃げることに成功した模様

消火直後

これがエアコン、天井から伝わった熱で溶けました

エアコンの一部、隣の部屋だったのですが、熱風で溶けたらしい

床にあったゴミ箱は溶けて消えました

ここにあったらしいが何もない。よく見ると床にこびりついているのがわかる。

このあたりが出火元

ガスコンロだったもの

この上でイモの天ぷらをしようとしたところ、引火。自力で消せなかった段階ですぐに消防車を呼んだので大惨事には至りませんでした。

買ったばかりのティファールのフライパンがサヨウナラ

みんなもう使い物にならない、無事そうに見えても崩壊寸前

給湯器ももうだめ

電線などのケーブル類はこのように内側と外側から溶解

洗面台も高熱で変形

天井も無惨なことに

あそこには照明器具が付いていたのですが……

電子レンジも熱でやられてべこんべこんに

瞬時にプラスチックや樹脂部分がやられたらしい

換気扇は熱ではがれおちてます

換気扇の付いていた窓のフレームも熱で膨張し、歪んでいるため、閉めることができません

戸棚

下の段はまだましだが上の段はアウト。意外に丈夫。閉まっていると扉部分が熱を受け止めるため。

置いてあったペットボトルもみんな変形してぐんにゃり

台所のタイルも熱で膨張し、はがれてしまいました

どろどろになって消防の水で冷やされ、かたまったもの

もちろんもう使えない

トイレはすすまみれに


お風呂もすすまみれ


また、消防車の放水の結果、床下まですべて水浸しになりました

そして階段にて、以前にUFOキャッチャーで奪取したドラゴンボールの「セル」フィギュアが悲惨な姿で倒れているのを発見!

うああああああああああ

なんという最後の勇姿!

一体どれほどの熱風を食らったのかと思うと涙が止まりません

セルが…セルがぁぁ……

ちなみに誰一人としてけがすることなくすみました、よかった。
というわけで次回は「火事のあと」、一体何をするべきか?という貴重なレポートです。火災保険関連などをレポートします。乞うご期待。
・つづき
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