Googleのデータセンターで火事、6台の消防車が出動して消火活動
過去にGoogleのこのデータセンターが火災に遭い、6台の消防車が出動して消火。その際もGoogleは止まらなかったわけで。理由は複数のデータセンターを持っているから。だが、止まらない理由はそれだけではないようです。Peeking Into Google
http://www.internetnews.com/xSP/article.php/3487041
Googleの検索サーバはRedHatをベースにしており、カスタマイズして独自のパッチをあてているそうです。
で、Googleのサーバは数十億のページ、数十テラバイトの容量を誇っており、それを実現するために1000ドル程度の安価な部品で構成されたサーバをいくつもいくつも連結させているというのは有名です。で、実際に検索結果が返されるまでには、まず回収したページをいくつもの小さな部品に分けてそれのコピーをいくつものサーバに分散して保存、マスターインデックスというのを作成してリクエストとがあった場合には複数同時にいくつものサーバから小さな部品になったページのかけらを集めて、再構成するという感じらしい。このかけらを「chunk」と称しており、このchunkは最低でも2つのコピーが作成されてます。1つのchunkは大体64メガバイトで、3回程度のコピーが繰り返されるそうです。同じものをいくつものサーバに分散コピーするのは、サーバが毎日壊れるため。もちろん、サーバが壊れると自動的に交換する仕組みもあるそうで。
また、Googleのキャッシュについては大体1日から7日でリフレッシュされるとのこと。平均して2日らしい。
そして、Googleのプログラマーは並列でつなげた1000台のパソコンからなる開発環境を持っており、そこでプログラミングして実行し、日々開発を続けているらしい。
冗長性という面に関してはGoogleは当初から気を使いまくっているようですね、さすがに。
ところで、出火原因は何でしょうかね、検索のしすぎ?やっぱり熱暴走?
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