試食

竜王戦茨木対局の勝負めし「おにカレーセット」やふるさと納税返礼品としても人気の「ティラプリ」を食べてみた


藤井聡太竜王に佐々木勇気八段が挑む第37期竜王戦七番勝負の第4局が、大阪府茨木市にある「文化・子育て複合施設 おにクル」で2024年11月15日(金)・16日(土)に行われています。

両対局者に提供されるメニューは事前に「竜王戦茨木対局勝負めしメニューブックプロジェクト」によって選ばれたもので、2024年11月1日から2025年1月31日まで店舗で提供されており、今回、対局で両対局者が選んだメニューの一部を食べる機会があったので、食べに行ってきました。

竜王戦茨木対局勝負めしメニューブックプロジェクト
https://ibaraki-shoubumeshi.com/bookresult/

対局会場となった「おにクル」は2023年11月にオープンした公共の複合施設で、対局が行われた和室のほかに、大盤解説会場として使用されたホール、図書館、プラネタリウム、こども支援センターなどが一体となっています。


うずまきから角が生えたような「おにクル」マーク。


対局日には建物正面に竜王戦と対局者の垂れ幕が掲げられました。


◆茨木 おにカレーセット
藤井竜王が2日目昼食に選んだのは、ネパール食堂バルピパルの「茨木 おにカレーセット」でした。

茨木 おにカレーセット - 竜王戦茨木対局勝負めしメニューブックプロジェクト
https://ibaraki-shoubumeshi.com/shop/food/354/

お店の場所は茨木市元町8-17。最寄り駅は阪急茨木市駅で、駅西側にある茨木阪急本通商店街から一本北の路地にあります。


場所はココ。


「茨木 おにカレーセット」はこんな感じ。


メインは「スパイス香るポークカレー」。「遊ぶた」と茨木産無農薬野菜を使用しています。


もう1つはダル。ネパールではカレーよりも広く食べられている豆のスープです。


その間にあるのは自家製唐辛子をペースト状にしたチャツネ。カレーは子どもでも食べられるように辛くないので、辛口にしたい人はチャツネで好みの辛さに調整する仕組みです。


ネパールでは副菜も含めて混ぜて食べるのが一般的なので、まずはカレーとダルをライスにだばだばとかけていただきます。一気に全部かけると皿からあふれる可能性があるので、ほどよい調整は必要です。

ごろっと大きな角切り肉が入っているのが特徴的のポークカレー。食べ応え抜群です。


レンコンのコリコリした食感もナイス。


こちらはダル。カレーに比べるとさらっとしたスープ状で、豆の優しいうまみが溶け出していて、まるでお茶漬けのようにさらさらとおなかに流れ込んできます。


刺激が欲しいときには、チャツネを適量加えればOK。このスプーンにはかなりの分量を載せていますが、少しずつ足していって、自分の舌にあった量にしたほうがベターです。


スパイスでマリネした鶏肉をタンドール窯で焼いたチキンティッカ。


骨はないので丸かぶり可能。プリッとした食感でじゅわじゅわっと肉汁がしみ出してくるので、ごはんに合うだけでなく、お酒が欲しくなる品。


ジャガイモをクミンなどで和えたジラアル。ほくほくしたジャガイモの味わいが絶妙な副菜。


ニンジンなどの野菜をスパイスで味付けた漬物はダルにまぜてもOKです。


茨木おにカレーセットはイートインで税込1870円での提供です。

なお、通常メニューはこんな感じ。カレーセットではバスマティライスのほかに日本米、ナン、タンドリーロティが選べます。


日替わりカレーの内容や、期間限定のスペシャルメニューについてはお店の公式Instagramでチェックしてください。

BARPIPAL(@_barpipal_) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/_barpipal_/

◆おにクル ティラプリ
藤井竜王が1日目の午前のおやつに選んだのは、プリン専門店うっふぷりん茨木本店の「ティラプリ」でした。

お店の所在地は茨木市永代町7-27。阪急茨木市駅の北側、徒歩3分ぐらいのところにあります。


お店の外観はこんな感じ。


瓶入りの「ティラプリ」は持ち運んでも崩れる恐れがないほか、フタ付きなので、一気に食べきれなくても大丈夫なのがうれしいところ。お店の人気No.1商品であり、茨木市のふるさと納税返礼品の地域グルメとしても高い人気を誇るとのこと。


「ティラプリ」の名称は「ティラミス」と「プリン」のいいとこどりをしていることに由来しており、フタを開けると確かにティラミスのような感じ。


まずはほろ苦いココアパウダーと甘いプリンクリームが口の中で合わさって、濃厚な甘さが引き立ち、豪華なプリンを食べている感じ。


さらに掘り進めると、エスプレッソがたっぷり染みこんだ生地が登場して、ティラミスとプリンの良さが合わさり、さらに一段上の楽しみが口の中に現れます。


「ティラプリ」は税込734円。なお、公式通販での購入も可能です。

【公式】うっふぷりんWEBショップ
https://oeufpudding.shop/

◆茨木市の花 バラの生菓子
佐々木勇気八段は1日目午前のおやつ、午後のおやつ、2日目午前のおやつと3連続で、菓匠石州の「茨木市の花 バラの上生菓子」を注文しました。

お店の所在地は茨木市元町2-20。


阪急茨木市駅西側の阪急茨木本通り商店街を西へ、茨木神社方面へ進み、途中にある「茨木心斎橋商店街」のところを左折。


するとお店があります。


「季節の生菓子」の1つとしてバラも販売されていました。


イートインスペースはないため、買って帰ってきました。


全体がこしあんでできていて上品な甘み。組み合わせとしては緑茶がベストという印象ですが、佐々木八段はレモネードと合わせていたので、そういう組み合わせもアリなのかもしれません。


メニューブックには「勝負めし」「スイーツ」が12品、「ドリンク」が10品掲載されています。

竜王戦茨木対局勝負めしメニューブックプロジェクト
https://ibaraki-shoubumeshi.com/bookresult/

また、惜しくもメニューブックには掲載されなかったものの、我こそはとエントリーした店舗のリストもあるので、茨木市を訪れた際は立ち寄ってみてください。

勝負めし - 竜王戦茨木対局勝負めしメニューブックプロジェクト
https://ibaraki-shoubumeshi.com/shop/food/

スイーツ - 竜王戦茨木対局勝負めしメニューブックプロジェクト
https://ibaraki-shoubumeshi.com/shop/sweets/

ドリンク - 竜王戦茨木対局勝負めしメニューブックプロジェクト
https://ibaraki-shoubumeshi.com/shop/drink/

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in 試食, Posted by logc_nt

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