ハードウェア

ついに低価格ミニノートで3Dゲームやハイビジョン動画の再生が可能に


先日GIGAZINEでAMDが低価格ノートパソコン向けにグラフィック処理チップを搭載したCPUを発売する意向であることをお伝えしましたが、新たに低価格ノートパソコンで3Dゲームやハイビジョン動画の再生を可能にする統合プラットフォームが登場しました。

詳細は以下の通り。
ニュース リリース VIA、Hi-Def (ハイ ディフィニション)をスモール スペースに実現 - VIA Technologies, Inc.

ヒューレット・パッカードの低価格ノートパソコン「HP 2133 Mini-Note PC」にCPUやチップセット一式を供給しているVIA社のリリースによると、低価格ノートパソコンにも組み込み可能なプラットフォームを新たに開発したそうです。

新たなプラットフォームは「VIA Trinity」のコードネームで呼ばれており、VIAのプロセッサと統合デジタルメディアチップセット、S3 Graphics Chromeオンボードグラフィックスアクセラレータを組み合わせたものとのこと。


これにより低価格ノートパソコンや低価格デスクトップパソコンでDirectX 10.1やOpenGLグラフィックスアーキテクチャ、HDMI出力がサポートされるほか、H.264、MPEG-4、VC-1、WMV-HDといった形式のハイビジョン動画の再生も可能になるとしています。

まさに夢のようなプラットフォームですが、このプラットフォームを採用した低価格ノートパソコンが発売されるのはいつになるのでしょうか。非常に気になるところです。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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