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低価格デスクトップ「EeeBox」の新モデルが登場、価格は2万円強


低価格ノートパソコン「EeePC」シリーズでおなじみのASUSが発売している、省スペースと低価格、静音性、低消費電力を重視したデスクトップパソコン「EeeBox」に、さらに安価になったモデルが登場しました。

シェアを拡大するために導入されたモデルとのことで、HDDが増量したにもかかわらず、2万円強という非常に安価なモデルとなっています。

詳細は以下の通り。
Asustek to replace Atom with Celeron in Eee Box to boost sales

この記事によると、ASUSは低価格デスクトップパソコン「EeeBox」が期待していたほど売れなかったことを受けて、新たに240ドル(約2万2000円)程度の安価なモデルを導入したそうです。


新たなEeeBoxはCPUをIntelのAtomプロセッサ N270(1.6GHz)から特定市場向けに低価格で供給される特別版のCPUであるCeleron 220(1.20GHz)に換装したモデルとなっており、HDDは従来の80GBから120GBに増量されているとのこと。なお、新たなEeeBoxと19インチの液晶モニタのセットは1万1900台湾ドル(約3万3000円)になるとしています。

非常に安価なモデルとなっていますが、日本での発売予定はあるのでしょうか。CPUがCeleron 220に換装されたことで、パフォーマンスにどれだけの影響があるのかといったことや、EeeBoxの売れ行きが思わしくなかった背景にウイルス混入騒動があったのかどうかといったことが気になります。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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