メモ

1歳の少年がまぶたから脳にかけて鍵が刺さってしまう


家の中で小さい子どもが鍵などを飲み込んでしまったという事故は時々聞くことがありますが、まぶたから脳にかけて自動車の鍵が刺さってしまうという事故が起きてしまったようです。近くに兄弟も一緒にいたようですが、監視の目が行き届かず事故が発生しまったとのこと。

事故当時の少年の状態はどのようなものだったのか、少年は無事に助かったのか気になります。

詳細は以下より。
Toddler makes miraculous recovery after getting key lodged in brain - Telegraph

今回鍵がまぶたから刺さってしまったのはNicholas Holderman君(1歳)。Nicholas君は居間で兄弟(Caleb君とIsaac君)と遊んでいる時に部屋に置いてあった自動車の鍵を右目のまぶたと目玉のすき間に入れてしまったとのこと。両親はNicholasと兄弟の悲鳴を聞いて居間に駆けつけてみると、右目の辺りに鍵が刺さっているNicholas君を発見。すぐに医者に連絡しヘリコプターで病院に連れて行ったそうです。


病院でレントゲン写真を撮ったところ、車の鍵はNicholas君の脳にまで届いていることが判明。すぐ手術する事になったそうです。

これが病院に搬送された時に撮影されたNicholas君のレントゲン写真。目の辺りから脳にかけて刺さっていることが分かります。


手術は難航するかと思いきや、短時間で終了。目や脳に障害が残ると考えられていたそうですが、幸いどこにも障害が残らなかったようです。

術後のNicholas君。見た感じ問題はなさそうです。


現在Nicholas君の視力は完全に回復しており、事故前と同じように生活をしているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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