チャリティイベントで風船を飛ばした少年に罰金刑
ニューカッスルで行われたチャリティイベントにて、ヘリウムガスを充填させた風船を飛ばした少年が罰金刑になってしまったそうです。ゴミを散らかした罰ということらしいですが、町を美しく保つためにはこれぐらいしないといけないのでしょうか。
詳細は以下から。Teenager, 16, fined for littering ___ after letting balloon go at charity event Mail Online
16歳の少年Max Twizellは風船のひもを結びつけず空に飛ばしてしまったということで、治安判事によって50ポンド(約1万円)の罰金を言い渡されました。「ささいなことなのに、悪意を感じる」と母親のLorraineは非難しているのですが、風船を撒き散らしたことに情状酌量の余地はないと議会は述べています。
Maxは罰金支払いまで28日間の猶予が与えられ、もし支払わなかった場合は訴訟を起こされるそうです。取締りを行ったRegulatory Services and Public Protectionの責任者であるStephen Savageは「厳しいと思う人もいるだろうが、清潔で安全な町づくりのためには今回の事は許容できないということを示さなければならない」と述べています。
Lorraineは法廷で争う意思を見せているのですが、負けると前科がつくということでMaxは尻込みしているそうです。
・関連記事
カメラを乗せた風船を飛ばしたら成層圏まで行ってきた - GIGAZINE
破裂した水風船の水が胸の谷間に流れ込んでいくスローモーションムービー - GIGAZINE
ローンチェアに105個の風船をつけ、300km飛行することに成功 - GIGAZINE
1804年に出版された中国の刑罰の解説図 - GIGAZINE
・関連コンテンツ