ソニーの「PS4」やマイクロソフトの次の「Xbox」が見えてきました
現在「次世代ゲーム機」としてソニーが「PS3」、マイクロソフトが「Xbox360」を発売していますが、その次のモデルとなる「PS4」や次の「Xbox」の姿が、ぼんやりと見えてきました。
いわば「次々世代ゲーム機」となるそれらを、ソニーやマイクロソフトはいったいどのような方向へと進化させるつもりなのでしょうか。
詳細は以下から。
Sony & Microsoft To Roll Out New IP Gaming Consoles - Smarthouse
この記事によると、ソニーやマイクロソフトは次の世代のゲーム機に対して、ゲームだけでなくインターネットを介してHD品質の高画質な映像コンテンツをダウンロードして楽しめるようにするつもりだそうです。
すでにソニーはPS3にBlu-rayディスクを採用しているため、高画質な映像コンテンツを楽しめるようになっていますが、一方でHD DVDをサポートしていたマイクロソフトのXbox360が東芝のHD DVD撤退を受けてもBlu-rayディスクをサポートするつもりはないとしたのは、インターネットを通じた高画質な動画配信を見据えているからとのこと。
また、フラッシュメモリの大容量化がより進み、高画質な映像コンテンツを記録する媒体として次世代DVDに取って代わるという可能性も、次世代DVDを積極的に採用しない根拠となっているようです。
そして今後のゲームの方向性についてですが、マイクロソフトの人気ソフト「Halo3」のように、よりインターネットを活用したものが出てくるようになる模様。しかしインターネットを積極的に駆使したゲームや高画質な映像コンテンツの配信サービスを実現するにはまだインフラが不十分なこともあって、「次々世代ゲーム機」が登場するのは2009年や2010年初頭以降になるであろうとしています。
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