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ソニーが携帯電話事業を縮小、一部撤退か


日本経済新聞によると、ソニーが国内向け携帯電話事業を縮小し、一部撤退することを決定したそうです。

すでに三洋に続いて三菱電機が携帯電話事業から撤退することを明らかにしていますが、今後も撤退を考えるメーカーは出てくるのでしょうか。

詳細は以下から。
ソニー、ドコモ向け携帯電話から撤退・国内事業を縮小

この記事によると、ソニーがNTTドコモ向けの携帯電話事業から撤退することを決めたそうです。年内に開発および生産を打ち切り、国内の携帯事業を大幅に縮小して主力の海外事業に注力するとのこと。


ちなみにソニーはau向けにも携帯電話端末を供給していますが、こちらについては明確になっていないようです。

今回撤退を決めた三洋、三菱、ソニーの共通事項として、いずれもフラッグシップモデルに折りたたみ型ではなく、スライド型の端末を出していたように思われますが、やはり一般的には折りたたみ型の方が売れるのでしょうか…。

・13:45追記
2008/03/10 [お知らせ] 3月10日付 一部報道に関して

ソニーが正式にコメントを発表しました。それによると日本国内での携帯電話の開発事業を縮小する計画はないとしていますが、NTTドコモ向けの商品化計画について一部見直しを図っていることは事実だそうです。

なお、こちらの記事では、ソニーはKDDIへの端末供給をこれまで通り継続するとコメントしており、また、NTTドコモ広報部は今回の撤退報道について「ドコモとして話は聞いていない」とコメントしたとのこと。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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