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日立、HDD事業を来年早々にも売却か


日本経済新聞社の報道によると、日立が不振が続くHDD事業を売却する方針を固めたそうです。売却先は来年1月にも決定するとのこと。

以前も同様の報道がありましたが、やはりHDD事業を売却するという動きはあるのでしょうか。

詳細は以下から。
日立、HDD事業を米ファンドに売却へ・子会社株50%弱

この記事によると、日立製作所は不振が続くHDD事業に投資ファンドの資本を受け入れ、再建に乗り出す方針を固めたそうです。


アメリカの投資ファンド「シルバーレイク」に優先交渉権を与え、全額出資する事業子会社の株式の5割弱を売却するとのことで、来年1月中の合意を目指す方向で最終調整しているとのこと。

ちなみに日立のHDD事業は約2500億円で買収した米IBMのHDD事業が母体となっており、2006年の販売シェアは約16%。これはMaxtorやWestern Digitalなどの大手2社に次ぐ世界3位のシェアとなっています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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