マルタイの「元祖長浜屋協力 豚骨ラーメン」は全体のバランスがいい

マルタイは10月1日(月)から「元祖ラーメン長浜屋協力 豚骨ラーメン」を新たに発売しました。これは福岡の有名ラーメン店「元祖長浜屋」とマルタイが協力して製作したカップめん。長浜屋は昭和27年創業で、店に入った瞬間にオーダーが完了しているということで有名。Wikipediaには本当かウソかわかりませんが「空席を見つけて座ったころにはできあがったラーメンがテーブルに置かれることもある」というすごいエピソードが書かれています。

さて、マルタイはその長浜屋との協力でどんなラーメンを出してきたのでしょうか。詳細は以下の通り。
作り方。熱湯90秒で完成し、好みによって60秒でもOKということがフタに書いてありました。今回は60秒と90秒の2通り作ってみることにしました。

原材料。

中身はかやく、液体スープ、紅しょうが、ゴマ。

時間差でお湯を注ぎ待機。液体スープはふたの上で温めておきます。

90秒と60秒経過したのでふたをはがす。

液体スープを投入。1分程度なので油が溶けきらなかった。

左が90秒、右が60秒。外見上の大きな違いはない。

食べ比べたものの、やっぱり60秒と90秒ではそれほど差は感じられませんでした。せっかくなので30秒と90秒とかで比較すべきだったかも知れません。めんは細くて固め。かなりのボリュームがあり、食べてもなかなか減らない。スープは濃厚白濁なものではなくてちょっとしょう油豚骨っぽい印象。突き抜けてスープがうまいということはないのですが、めんとの相性が相当考えられているのか全体としてはむちゃくちゃおいしい。具は豚肉やネギ、ゴマなど具多のようにでかいやつがいるわけではないのですが、あまり気になりませんでした。