マイクロソフト、Windows XPの販売期間を延長
時事通信社の報道によると、マイクロソフトが「Windows XP」の販売期間を延長することを発表したそうです。
これは最新のOSである「Windows Vista」ではなく、Windows XPを指名買いするユーザーがいることや、それを受けたメーカーからの要望によるものとのこと。
詳細は以下の通り。
時事ドットコム:米マイクロソフト、XP販売期間を延長=ビスタ移行に遅れ
この記事によると、マイクロソフトが最新OS「Windows Vista」を発売する際に、XPの販売を2008年1月末で打ち切るとしていましたが、いまだに信頼性が高いということでXP搭載パソコンを指名買いするユーザーがいるほか、パソコンメーカーからXPの販売延長を望む声が出ていたことを受けて、XPの販売を2008年6月末までに延長することを決定したとのこと。
なお、すでにマイクロソフトは2009年に打ち切る予定であったWindows XP Home Editionのサポートを2014年4月8日まで延長することを発表していますが、この様子だとXPユーザーがVistaへ移行を終えるには、まだまだ時間がかかりそうです。
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