ソニーの動画共有サービスがDVDクラスの高画質化を実現
ソニーが提供している動画共有サービス「eyeVio:アイビオ」が、国内の動画共有サービスとしては初めてのDVDクラスの高画質化を実現するそうです。
そして今後も高画質化をさらに進めて、年内にはHD(ハイ・ディフィニション)クラスにまでクオリティを向上させるとのこと。
詳細は以下から。
Sony Japan|プレスリリース | ソニーの映像ネットメディア“eyeVio:アイビオ”国内の動画共有サービスで初めてDVDクラスの高画質化を実現
このリリースによると、ソニーが提供している動画共有サービス「eyeVio:アイビオ」は9月7日(金)より、高画質ビデオ機能「eyeVio High Quality Video」を導入するそうです。映像フォーマットはFLVのストリーミング形式で、画面サイズは16:9 (640 × 368)または4:3 (480 × 360)、ビットレートは1.5Mbpsとのこと。すべてのユーザーが楽しめるもので、利用は無料。
アップロードに対応している入力データ形式はmp4、m4v、mpeg、mpg、flv、wmv、avi、mov、qt、vob、rmで、アップロード時の容量制限は1ファイル150MBまでとなっており、パソコンのみならずリビングルームでデジタルテレビでの視聴も想定しているため、今後もさらなる高画質化を進めて、年内にはHD(ハイ・ディフィニション)クラスまで映像品質を向上させる予定とのこと。
これは秋ごろに行われるFlash Playerのアップデートによって、H.264コーデックなどがサポートされる予定であることを受けてのことと思われますが、転送量は大丈夫なのでしょうか…。
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