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海賊版DVDの字幕作成者を著作権法違反幇助の容疑で特定へ


大阪府警が日本橋などで販売されている海賊版DVDを押収して調べたところ、一部作品で正規のものとは異なる字幕が入っていることが確認されました。この翻訳行為が違法販売を助長しているとのことで、大阪府警は著作権法違反幇助の疑いで字幕の翻訳者の特定に乗り出したそうです。

詳細は以下の通り。
海賊版DVDに独自字幕、翻訳者特定へ…大阪府警 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

読売新聞が報じたところによると、4月に日本橋で元暴力団組員や中学生らを海賊版DVDを販売していたとして著作権法違反容疑で逮捕。その際に押収されたDVDの中に、まだ公開前だった「バベル」や封切り直後の「ロッキー・ザ・ファイナル」などが含まれていて、独自の字幕がつけられていたとのこと。「墨攻」ではオリジナルは中国語なのですが、セリフが韓国語で吹き替えられていた上に字幕がつけられていたそうです。


大阪府警や日本国際映画著作権協会によれば、翻訳者のペンネームは十数名分が確認されており、中には正規のものより出来がいいということで正規DVDの発売後も売れる海賊版があるそうです。今後、大阪府警は字幕の文体などの分析を行って、販売組織の実態と翻訳者の特定を進める方針とのこと。

字幕の作成者が販売組織に雇われているなら比較的簡単に特定できそうですが、つながりはあるのでしょうか。

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in メモ, Posted by logc_nt

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