黒食材を使った「日清 黒カレーうどん」は黒いがカレーっぽくない
3月19日(月)から発売されている「日清 黒カレーうどん」を食べてみました。黒食材とは赤ワイン、ココア、ブラックペッパーなどのこと。黒豆やココアといった黒食品がブームなので、カレーうどんのカレーも黒カレーにしてみようという商品のようです。見た目は確かに黒いのですが、それほどカレーっぽさのしない味。
詳細は以下の通り。
日清のリリースはこちら。
-カレー好きのための新しいカレーうどん- 「日清 黒カレーうどん」
フタは黒をイメージしたもの。
中身は粉末スープとカレーペースト、かやく。かやくの中の玉ねぎの量がかなり多い。
粉末スープとかやくをめんの上にあける。粉末がかなり黒い。
お湯を注いで3分待つ。
真っ黒なスープの上にカレーペーストを投入。なんだかすごい光景…。
まぜると落ち着いた。スープの色が濃い以外はあまり変化が見られない。
一口食べると、普通のカレーうどんとは別物であることがわかる。カレーの辛さよりもワインなどから出たうまみ、コクが強い。ブラックペッパーなどのスパイシーさと、トマトペーストからかわずかな酸味があり、うまみを引き立たせている。めんはどん兵衛と同じ平べったいタイプで、もちもちした食感がスープによくマッチしている。具はとても細かいのでほとんどが沈んでしまったが、玉ねぎの甘みが底の方の濃いスープと合っていて、ついスープを飲み干してしまった。よく混ぜていても、どうしても底にたまりがちな細かい具材だが、この商品では底の方にうま味が凝縮されていた。フタの「赤ワインとココア」という文字にはちょっと首をかしげてしまったが、食べると納得の一品だった。
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