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ウィルコム、料金そのままで最大800kbps通信が可能なカード型端末を発売


4月5日(木)より、高度化PHS通信規格「W-OAM」をさらに改良した「W-OAM typeG」に対応したPCカード型端末「AX530IN」が発売されるそうです。「W-OAM」と同じく通信料金はそのままに、最大800kbpsでの通信が可能になるとのこと。

800kbpsともなると、かなり快適な通信環境になるのではないでしょうか。

詳細は以下の通り。
WILLCOM|PHS高度化通信規格「W-OAM typeG」の提供および対応端末の発売について

このリリースによると、今回発表された「AX530IN」が対応している「W-OAM typeG」は、これまでの「W-OAM」が対応していた「8PSK」、「QPSK」、「BPSK」の3つの変調方式に加えて、「64QAM」、「32QAM」、「16QAM」というさらに高速な3つの変調方式にも対応したそうです。


これによりこれまでの「W-OAM」に比べて速度が向上するとともに、電波の状態に応じた変調方式の切り替えをより速くしたことで、よりレスポンスの速いデータ通信が可能になったとのこと。

ちなみに発売当初は最大512kbpsの通信速度しか出ませんが、2007年度以降、順次PHSの基地局回線を大容量通信の光IP化していくことにより、対応端末、月額料金はそのままで約800kbpsのデータ通信が可能となるそうです。

音声端末やW-SIMにもいずれ対応してもらいたいものですね。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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