ウィルコム、W-OAMに対応した音声端末「WX320K」を発売

2月中旬から発売予定だそうです。いずれも通信料金はそのまま、対応エリア内では通信速度が最大で従来の約1.6倍になるといった高度化PHS通信規格「W-OAM」に対応しています。

2005年11月30日発売の前機種「京ぽん2」こと「WX310K」から実に1年以上経ってから発売されたという新機種なので期待大でしたが、現実は予想の斜め下を行く内容でした。

詳細は以下の通り。
ウィルコム向けPHS端末「WX320K」を新発売

このリリースによると、ウィルコムの最新音声端末「WX320K」の主な特徴は以下の通り。

2.2インチQVGA液晶
130万画素CMOSカメラ
データフォルダ16MB（別にメール用の領域が約4MB）
RSSリーダー対応Operaブラウザ搭載
Javaアプリ利用可能（アルカノイドがプリセット）
リモートロック

そして1年以上前に発売された前機種「WX310K」の主な特徴は以下の通り。

2.4インチQVGA液晶
130万画素CMOSカメラ
データフォルダ約5.3MB（別にメール用の領域が約1MB）
Operaブラウザ搭載
Bluetooth
QRコード
ミュージックプレイヤー（有償）
Excel、Wordなどの閲覧が可能なピクセルビューア（有償）
FLASHプレーヤー（有償）
ムービー（有償）

1年以上ぶりの新機種にもかかわらず、本体の機能自体は退化しているようにしか見えないのですが、「京ぽん3」はまだなのでしょうか。

製品サイトはこちら。

京セラ | WX320K

なお「W-OAM」については以下のリンクが詳しい。

WILLCOM｜ますます速く快適に