ハードウェア

Windows XPは8MHzのCPUと20MBのメモリで動作可能


先月末に発売となったWindows Vistaはやたら高速なCPUと大量のビデオメモリを積んだグラフィックカード、大量のメモリが必要ということになっており、おかげで買い換えが進まない状態になってしまっているわけです。

では、現在の主流であるWindows XPは一体どれぐらいの最小構成で動くのか?という極限に挑戦した人がいます。結果、クロックダウンした8MHzのCPUと20MBのメモリで動作させることに成功したそうです。

詳細は以下の通り。
XP Minimal-Requierement-Test

まずはPentiumの100MHzで動作するCPUと64MBのメモリで挑戦、これに成功したのを機にどんどんエスカレートし、最終的にはPentium 60MHzのCPUをジャンパーピンで制御してダウンクロック、これでも成功したのでさらにダウンクロックし、最終的には8MHzの領域に。


通常のフルカラー表示ではもはや不可能となり、256色表示ですが動いているらしい。ネットにも接続されており、ページを表示するのに10分間も処理待ちが発生するとのこと。


もちろんCPUは常に使用率100%

さらにこの状態でベンチマークを行った結果が上記ページの最下部に掲載されています。やろうと思えばできるものですね……。

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in ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by darkhorse

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