モバイル

iPhoneの製造コストは驚くほど低い


日本時間の1月10日未明に発表されたAppleのiPhoneですが、発表では4GBモデルの販売価格が499ドル(約5万9000円)、8GBモデルが599ドル(約7万円)とのことでしたが、iSuppliという会社の調査によると、iPhoneはその機能に対して、驚くほど低コストで製造可能だそうです。

部品ごとの原価などが詳細に記されているので、なかなか面白いかもしれません。

詳細は以下の通り。
iSuppli Corporation : Applied Market Intelligence

この記事によると、iPhoneの製造原価は4GBモデルが245.83ドル(約3万円)、8GBモデルが280.83ドル(約3万4000円)だそうです。

以下の表によると、主な部品の原価は4GBのフラッシュメモリが35ドル(約4200円)で8GBが70ドル(約8400円)、無線LANとBluetoothチップが19.10ドル(約2300円)、200万画素のCMOSカメラモジュールが11ドル(約1300円)、解像度320×480の3.5インチタッチスクリーン液晶が33.5ドル(約4000円)、バッテリーが5.2ドル(約600円)だそうです。


画期的な新製品であるにもかかわらず、製造コストは驚くほど低いですね。それにしても売価のおよそ半分だとは…。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
iPhone 3Gを実際に分解、驚くほど低い製造コストが明らかに - GIGAZINE

劣化したiPhone 3Gのバッテリーを格安で交換するサービス開始、タッチパネルなども安価に修理可能 - GIGAZINE

謎に包まれていた「iPhone 3G」生産工場の写真を偶然、撮影に成功 - GIGAZINE

AVI・MPG・WMV・MOV・FLVなどを一発でiPhone用ムービーに変換するフリーソフト「Free Video to iPhone Converter」 - GIGAZINE

in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.