2006年のGoogle検索キーワードランキング発表、第1位はSNSの「bebo」
2006年のGoogle検索キーワードランキングが発表されました。第1位と第2位にそれぞれSNSの「bebo」と「myspace」が入り、第6位に「wikipedia」、第10位に「wiki」が入っています。ニュースの方では第1位がパリス・ヒルトン、第2位にオーランド・ブルームが入っています。
詳細は以下の通り。
1位:bebo
2位:myspace
3位:world cup
4位:metacafe
5位:radioblog
6位:wikipedia
7位:video
8位:rebelde
9位:mininova
10位:wiki
myspaceを抑えて1位に輝いたbeboというのは学生専用SNSで、myspaceを離れた英米の10代が流入しているようです。5位のradioblogというのはブログにジュークボックスを設置、BGMを流すことができるサービスで、SNSやブログの人気は相変わらずというところでしょうか。
4位のmetacafeはYouTubeと同じく動画共有サイトで、動画のページビューに応じた収入が得られることで人気のようです。そういえばYouTubeが入っていないのですが、もうわざわざ検索する必要がないということでしょうか?
6位の「wikipedia」は10位の「wiki」とあわせてオンライン百科事典Wikipediaのことでしょうか。便利だし面白いのでついつい読みふけってしまうことがあります。8位のrebeldeは学園ものドラマに出演して人気が出たメキシコの6人組グループらしい。9位のmininovaはBittorrent関連ですね。
ニュースのトップ10は以下のような感じ。
1位:paris hilton
2位:orlando bloom
3位:cancer
4位:podcasting
5位:hurricane katrina
6位:bankruptcy
7位:martina hingis
8位:autism
9位:2006 nfl draft
10位:celebrity big brother 2006
1位にパリス・ヒルトン、2位にオーランド・ブルーム。パリス・ヒルトンはいろいろとゴシップでタブロイド紙をにぎわせたからでしょうか。3位に「cancer」(がん)が入っているあたり、気になることは万国共通なのかもしれません。
ほかに「who is」「where is」などで何が検索されたかのランキングなどもあります。
Google Press Center: Zeitgeist
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