ソフトウェア

Windows Vistaの次のウインドウズはコードネーム「Fiji」


Mary Jo Foleyが米国のZDNetブログ上で書いたところによると、一般向けには来年1月から発売が開始されるWindows Vistaの次のウインドウズの開発がスタートしており、開発コードネームは「Fiji」という名称だそうです。この「Fiji」の次が「Vienna」だそうで。

詳細は以下の通り。
A (Microsoft) code name a day: Fiji | All about Microsoft | ZDNet.com

Windows Vistaの次に予定されているものとして考えられるものが2つあり、1つは「Windows Vista R2」というもの。あるいはいつもと同じように「Windows Vista SP1」というもの。どういう扱いになるかはさておき、とにかくWindows Vistaの次として現在開発されているのが「Fiji」。いわゆるマイナーバージョンアップ版という位置づけらしい。


そしてその次に予定されているのが以前は「Blackcomb」と呼ばれていた、新コードネーム「Vienna」というわけ。この「Vienna」ではVistaに搭載されなかった各機能が復活予定らしい。

また、カーネル部分におけるバージョンアップは先ほどの「Fiji」で先に実行し、新カーネルの機能をフルに引き出す新インターフェースを「Vienna」で実装するという噂もあります。

なお、Vistaの次が出るまでの間隔ですが、どうやら2年後というのが大雑把な目安らしい。つまり「Fiji」は2009年頃、「Vienna」は2011年頃ということになるっぽい。マイクロソフトの開発が遅れるのはWindows95からの伝統と言っても過言ではないので、もっと遅れるのかも。あるいはタイムテーブル上では遅れないようにするが、今回のVistaのように実装されるべき機能が実装されずに先送りになるという可能性も否定できないわけで。

どういう展開になるにせよ……使いやすくなって、安くなれば言うことなし。

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in メモ,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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