プラズマテレビの半分の価格でより高画質な「Laser TV」
従来の液晶やプラズマテレビよりも高画質で半分の価格、4分の1の消費電力、プラズマテレビの半分の重さを実現した「Laser TV」が2007年のクリスマス商戦に向けて開発されているとのことです。
詳細は以下の通り。Laser TV unveiled | NEWS.com.au
この記事によるとオーストラリアのArasor InternationalとアメリカのNovaluxという会社が開発している「Laser TV」は、液晶やプラズマテレビが人間の目が見ることができる色の約30~35%しか表現できないのに対して、90%を表現することが可能であり、いっそう画面に映っているものが自然に見えるそうです。
また同様のテレビを三菱電機が開発しており、上記画像はこれです。
3原色のレーザー光源とカラーマネジメント技術で画質を一新
世界初「xvYCC対応レーザー光源プロジェクションテレビ」を開発(PDFファイル、428KB)
これによると従来は白い光にカラーフィルターを通して色を再現していたものを、赤、緑、青のレーザーを直接組み合わせることにより再現している模様です。それにより色再現性が上がっているとのこと。
今のプラズマテレビよりも高画質で安価になるというのであれば素晴らしいですね。
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