ハードウェア

レノボとIBM、ソニー製バッテリーの自主回収を開始


2006年9月16日にロサンゼルス国際空港で「ThinkPad T43」が発煙事故を起こしていたわけですが、原因はやはりソニー製のバッテリーだったとのこと。

つまり、2005年2月から2006年9月に販売されたThinkPadノートブックPCの5~10%が自主回収対象のバッテリーと関係している、と推測されています。


というわけで、自主回収が決まったわけですが、回収対象機種は以下の通り。

Tシリーズ(T43、T43p、T60)
Xシリーズ(X60、X60s)
Rシリーズ(R51e、R52、R60、R60e)


さらに対象となるバッテリーの製造部品番号・保守部品番号は以下のとおり。
製造部品番号 保守部品番号
(ASM P/N)   (FRU P/N)
92P1072    92P1073
92P1088    92P1089
92P1142    92P1141
92P1170    92P1169もしくは93P5028
92P1174    92P1173もしくは93P5030


詳細は下記ページにまとまっています。

Lenovo ニュース - Japan 2006-09-28 レノボとIBMがバッテリーの自主回収を発表

自動判別できる仕組みも下記ページに用意されています。

Lenovo バッテリー自主回収のお知らせ - Japan

FAQはこちら。

バッテリリコールのウェブページに関する FAQ

ソニーは今回の件に関して金銭的サポートに合意しているそうですが、大丈夫なのでしょうか……一体どこまで広がるのか……。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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