アメリカ政府、YouTubeを使って麻薬撲滅運動
米国国立麻薬管理局(White House Office of National Drug Control Policy: ONDCP)が麻薬撲滅運動のムービーをYouTubeに掲載を開始したそうです。政府機関としては初のYouTubeの利用と言うことになります。やってくれる、という感じがします。さすがアメリカ。
既に掲載されており、以下のアドレスからどんなムービーなのか確認できます。
The Office of National Drug Control Policy
https://www.youtube.com/ONDCP
米国国立麻薬管理局によるプレスリリースはこちら。
White House Anti-Drug Office Begins Posting Videos on YouTube
リリースによると、この試みは麻薬撲滅運動にとってYouTubeのようなユーザー数が多く注目を集める場所での広告活動が効果的だからと言うだけではなく、急速に変化する今日のコミュニケーションの場について公共機関も適応しているのだ、という証明でもあるそうです。
つまり、政府機関だからこそ、新しい技術の変化や社会状況の変化に柔軟に対応すべし、というわけです。日本と大違い。
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