サイエンス

「ウーロン茶を飲んでいると肥満にならない」は本当だった


これはサントリーの健康科学研究所による研究結果で、要するに「ウーロン茶を飲んでいると肥満にならない」ということです。

そういえば私が小学生の頃に自由研究でこれを自分の肉体を使って夏休みの間中、延々と人体実験した強者がいました。その際には体重は減らなかったわけですが、「やせる」のと「肥満にならない」では違います…。

で、詳細は以下の通り。
ウーロン茶重合ポリフェノールの抗肥満作用について
日本栄養・食糧学会大会で発表

http://www.suntory.co.jp/news/2006/9466.html

ウーロン茶重合ポリフェノールというのが肥満防止の原因。ウーロン茶ポリフェノールとは、茶葉を半発酵する過程でカテキン類が結合(=重合)してできるウーロン茶特有の成分で、複数の成分の総称。


一体どういう仕組みなのかというと、ウーロン茶重合ポリフェノールによってリパーゼが阻害され、脂肪吸収抑制になっている可能性があるため。わかりやすくいうと、リパーゼによって脂肪が分解されないため、吸収されないらしい。分解されて初めて吸収されるわけです。

つまり、私が飲み会に行くたびにウーロン茶を注文するのは決して間違いではなかったということです(関係ない)。

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in サイエンス,   , Posted by darkhorse_log

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