試食

トウモロコシからソフトクリームが生えている香ばしい「クレーム デュ ラ コーン」をドミニクアンセルベーカリーで食べてきた


フランスとニューヨークで人気のデザートをアレンジして出し「次世代のベーカリーショップ」と呼ばれているお店・ドミニクアンセルベーカリーで、2016年夏の新商品として、スイートコーンとソフトクリームが一体化した「Creme de la corne(クレーム デュ ラ コーン)」が登場したので、食べに行ってきました。

DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN
http://dominiqueanseljapan.com/

New soft serve “Creme de la corne”登場します! | DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN
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場所はここ、東京都渋谷区神宮前5丁目7-14。最寄り駅は東京メトロの表参道駅。同じく東京メトロの明治神宮前(原宿)駅、JR原宿駅からも歩いて15分圏内です。


今回は東京メトロ表参道駅から歩きました。「A1出口」を出て北東(表参道交差点)方面へ進み、3つ目の角を左折。手前がバーバリー、奥が東京ユニオンチャーチの角です。


ちょっと進むと左手側にコインパーキングがあるので、その前を右折。


すると、向かって右側にあるのが……


ドミニクアンセルベーカリーの表参道店です。


開店は10時からですが、早いときには2時間前から行列ができることもあるとのこと。並んでいると、アイスティーの差し入れがありました。


お店の名前はオーナーシェフであるドミニク・アンセルさんに由来。お店の前にあるイラストの中央、サングラスをかけている男性がアンセルさん。


ぎっしりと詰まった行列。


そこに出ていた「クッキーショットは3時より販売致します」という告知。「クッキーショット」はドミニクアンセルベーカリーの人気商品なので、観光で来ていた海外からのお客さんが「15時?え、15時??」と店員さんに何度か聞き直す光景を見かけました。


「クレーム デュ ラ コーン」の販売を知らせる黒板。


スイートコーンが焼かれていました。


タイミングによっては、1階の席はギッシリと埋まってしまうことがあります。


そんなときは、空いているなら2階に上がるのも1つの手。10%のサービス料+1ドリンクが必要ですが、1階よりもゆったりとしたスペースが設けられていて、1階で注文できるメニューはすべて2階でも注文可能です。


これがドリンクメニュー。「オリジナルブレンドコーヒー」のホットなど、一部のホットコーヒーは1杯おかわり可能。ただし、アイスコーヒーは1杯でもかなり大きなサイズなので、量での差はそれほどありません。


おしゃれな封筒入りのフードメニュー。


ランチ・ディナー向けの食事メニューと、デザートメニューが入っています。


まずはオリジナルブレンドコーヒー(ホット・税別560円)を注文して、しばし待ちます。


10分ほど待つと「クレーム デュ ラ コーン」(税別1000円)がやってきました。ソフトクリームと焼きトウモロコシが合体している、としか言いようのない姿。


これは「トウモロコシ型のコーン」ではなく、本当に1階で焼いたトウモロコシの上部をカットしたもの。ただし、焼きたてアツアツではなく冷やしてあります。ソフトクリームはキャラメル風味ですが、焼きトウモロコシをイメージしているためか、ちょっと醤油風味で塩分が効いていて面白い味わい。下の方のトウモロコシも食べられるので、コーンとソフトクリームを同時に味わえる、不思議な一品となっていました。


なお、コーンの中にチョコの板が刺してあり、その上にソフトクリームが盛られているので、つるっと滑り落ちてしまうということはないはず。それでも、溶けやすいので、食べ歩き時には要注意です。


これだけではちょっと寂しいので、メインのメニューから「クロナッツ」(税別550円)と「DKA」(税別550円)を注文しました。


クロナッツはクロワッサンとドーナツが合体したスイーツで、オーナーシェフでアルドミニク・アンセルさんが考案した品。


揚げた生地に砂糖をまぶし、クリームを注入、最後にグレーズをコーティングして完成。クリームとグレーズは月替わりです。


歯がサクサクとクロワッサンの層を割っていく心地よさがありつつ、もっちりとした弾力もあるという生地。酸味のあるグレーズとクリームが、甘みを引き立てていました。


ちなみに、こんな可愛らしい箱入りなので、持ち帰りにするのもアリ。


DKAは「Dominique's Kouign Amann(ドミニクのクイニーアマン)」のこと。フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子であるクイニーアマンを、ドミニク・アンセルさんがアレンジしたものです。


外側はカリカリ、しかし、かぶりつくともっちもちで、バターと砂糖の風味がぶわっとやってきます。これはぜひ、ホットの紅茶と一緒にゆっくり味わいたいところ。


しかし、せっかくドミニクアンセルベーカリーに行くならクッキーショットを味わいたいところ。そこで、15時前にお店に行って、ちょうど15時に合わせてクッキーショットを注文することにしました。

15時前だったので、まずは涼を取るための品として「フローズンスモア」(税別750円)を注文。


握り拳ぐらいある塊が、棒の先に刺さっています。


スモアというと焼きマシュマロをチョコレートとクッキーでサンドするお菓子ですが、この塊は……


アイスクリームが焼きマシュマロに包み込まれています。


先ほどから「外はカリカリ、内はもっちり」という食感が多かったのですが、フローズンスモアは外側がマシュマロなのでむっちりとしていて、内側にチョココーティングされたアイスが入っているのでガリッという感じ。


食べ始めると、マシュマロとチョコレートとアイスの甘みが混じり合って、手が止まらなくなります。「スモア」という名前は、食べ終わった後に「ワンスモア(もう1個)」と言ってしまうことが由来だそうですが、まさにもう1つ食べたくなる品。


そして、15時を過ぎてやっと注文できるのが「クッキーショット」(税別480円)です。


ぱっと見た瞬間は「なんだこれ?」という感じですが、グラス状になったチョコクッキーにミルクが注がれています。


チョコクッキーの内側はチョココーティングされているので、ちびちびとミルクを飲んでいるうちにチョコミルクになっていきます。また、同時に器を食べ進めることもできます。


底はかなり分厚いので、ミルクが染み出してしまう恐れはありません。かなり濃厚なチョコレート風味が、口の中でミルクと混ざり合って、絶妙の味わいとなる品で、人気メニューだというのも納得でした。

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in 試食, Posted by logc_nt

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