試食

みたらし団子とティラミスを融合させた新感覚のデザートをティラミス専門店「リバーレ」で食べてきました


イタリアのデザートの代表格であるティラミスを日本の食と融合させた「ティラミスだんご」を提供するティラミス専門店 リバーレが2019年2月1日(金)にオープンしましまた。みたらし団子とティラミスが融合した新感覚スイーツがどんな味なのか、さっそくお店で確かめてきました。

ティラミス専門店 リバーレ | ショップリスト | Whityうめだ | おおさかの地下街
https://whity.osaka-chikagai.jp/shops/detail.php?shopId=364

リバーレの住所は「大阪府大阪市北区小松原町梅田地下街4-8」で、Whityうめだ内、Afternoon Tea TEAROOMの隣にあります。


お店構えはこんな感じ。


店頭にはみたらし団子の焼き機が置かれていました。


店内の席数は22席。お昼時に到着したところ、すぐに席に通されました。


これがメニュー。


お店の看板メニューであるティラミスだんごは「カカオとバニラアイス」「抹茶アイス」「きなことほうじ茶アイス」の3種類。いずれも税抜680円です。


また「ティラミスゼリーラテ」(税抜580円)や……


なめらか「ティラミスプリン」(税抜420円)などもあります。


まずはティラミスだんごの「カカオとバニラアイス」「抹茶アイス」から食べてみます。


お皿の上には串に刺さっただんご2本とアイス、マスカルポーネチーズなどがのっています。連なった団子のサイズは全長123.8mmのiPhone SEよりも小さいぐらい。


「カカオとバニラアイス」は団子の上にバニラアイス、マスカルポーネチーズ、砕いたビスケット、カカオパウダーなどをのせた品。カカオニブもふりかけられています。


みたらし団子とティラミスの融合、ということで甘辛いしょうゆっぽい味を想像していたのですが、団子に絡められたタレはしょうゆではなくエスプレッソベースでほろ苦い仕上がり。まったりとコクのあるマスカルポーネとバニラアイス、カカオパウダーという組み合わせから、味はみたらし団子というよりもティラミス寄りでした。甘さはバニラアイスクリームによるところが大きく、甘すぎず食べやすい仕上がりです。


ほんのりと焼き目のついた団子は出来たてで柔らか。ティラミス団子は持ち帰りもできますが、このもっちり感はぜひお店で出来たてを食べてほしいところ。


続いて、「抹茶アイス」


ベースの団子は「カカオとバニラアイス」と同じですが、トッピングが抹茶アイス、マスカルポーネチーズ、抹茶パウダーなどになっています。


団子にはエスプレッソベースのたれが使われていますが、コーヒーの苦みや香りは強くないので、キリッとした抹茶の苦み・香りが際だっています。抹茶とマスカルポーネチーズの組み合わせは初めてでしたがめちゃめちゃよく、甘さと苦みのメリハリという意味では「カカオとバニラアイス」よりも上かも。和と洋のバランスが絶妙でした。


最後は「きなことほうじ茶アイス」


これはほうじ茶アイス、アーモンド、砕いたビスケット、きなこといったトッピング。


抹茶やカカオは苦みの要素がありましたが、ほうじ茶やきな粉は香ばしさがあるものの苦みがないので、最もエスプレッソの風味を感じられた品でした。


優しい甘さのほうじ茶アイスでエスプレッソが引き立てられ、絶妙。スタンダードな味わいとしては「カカオとバニラアイス」、メリハリのある和甘味としては「抹茶アイス」がオススメですが、まったりと優しい味が楽しみたい場合は「きなことほうじ茶アイス」のチョイスがいいかも。


お店はワンドリンク制ですが、いずれのみたらし団子もほどよい甘さなので、コーヒーや紅茶なしでもぱくぱくいけます。


ティラミスゼリーラテとティラミスプリンも注文。


サイズはこんな感じ。


ティラミスゼリーラテはアイスカフェラテがベースで、上の方にマスカルポーネチーズ、削ったチョコレートなどが散らされています。


グラスの底にはコーヒーゼリーがたまっていました。


ドリンク自体はミルクの甘さのみ。マスカルポーネもこってりクリーミーですが甘さはなく、ふりかけられたチョコレートが甘みのアクセントになっており、コーヒーゼリーと一緒に食べるとグッド。見た目に反してすっきりした飲み物なのでスイーツのお供としてもいけそうです。


最後はティラミスプリン。瓶の外側には別添のソースが引っかけられています。


瓶に貼られたシールには「濃厚ミルクプリン」という文字。原材料は牛乳、濃縮乳、たまご、グラニュー糖、洋酒、バニラビーンズと、いたってシンプルです。


瓶を開けてみたところ、見た目は真っ白なプリン。


濃厚なプリンとマスカルポーネの2層構造となっており、リッチな口当たりなので、ソースなしで食べても完成された味わいです。


ここに別添のソースを加えると……


ほんのりとコーヒーの味と香りがプラスされました。全体的には優しい味ですが、ミルクの甘さにコーヒーのキリッとした苦みが加わり、味の変化を楽しめます。


なお、ティラミスプリンとみたらし団子は持ち帰りも可能。


ティラミス団子は「カカオとバニラアイス」の味となっており、団子とソースが分けた状態でケースに入れられていました。


なお、リバーレは10時から22時までの営業でラストオーダーは21時30分となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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