ついにChatGPT公式デスクトップアプリがLinuxに登場、Ubuntu・Debian・Fedora対応でChatGPT WorkやCodexも利用可能

OpenAIが2026年8月11日、ChatGPT公式デスクトップアプリのLinux版をプレビュー公開しました。Linux版では通常のChatGPTに加えて、作業をまとめて任せられる「ChatGPT Work」やソフトウェア開発向けの「Codex」も利用可能となっています。
Now in preview: The ChatGPT desktop app for Linux.
— OpenAI (@OpenAI) 2026年8月11日
Use ChatGPT, ChatGPT Work, and Codex where you already work and build, with your projects and browser workflows on supported Linux systems. pic.twitter.com/OtsPt5N5QC
OpenAIは2026年7月に新たなデスクトップアプリをリリースし、質問や会話に使う「Chat」、調査や成果物の作成を任せる「Work」、プログラミング作業を支援する「Codex」を1つのアプリで利用できるようにしていました。ただしLinux版は用意されておらず、2026年7月時点ではmacOSとWindows向けのみの提供でした。
ChatGPTとCodexを統合して幅広いタスクを自律的に進める「ChatGPT ワーク」が登場、GPT-5.6が基盤に - GIGAZINE

ChatGPTやWorkはLinuxでもウェブブラウザ経由で利用できましたが、ウェブ版のWorkはPC上のローカルファイルやデスクトップアプリを直接扱えませんでした。今回のLinux版の登場によって、ChatGPTの統合デスクトップ環境をLinuxでも利用できるようになり、ChatGPTとPC上の作業をより直接的に連携可能になったというわけです。
CodexはこれまでもCLIやIDE拡張機能などからLinuxで利用できましたが、今回初めてLinux向けChatGPTデスクトップアプリから利用できるようになりました。Codexはソフトウェア開発向けのAIエージェントで、コード生成だけでなく、プロジェクト内のファイルを調べたり編集したりしながら開発作業を進められます。OpenAIの開発者向け公式アカウントは、Linuxでも「コードが置かれている環境でそのまま開発を進められるようになった」と説明しています。
Build where your code already lives.
— OpenAI Developers (@OpenAIDevs) 2026年8月11日
Codex is coming to Linux in the ChatGPT desktop app, so you can keep your projects, development workflows, and supported browser tools together.
Available in preview.https://t.co/3SP1qY9w5l
ただし、ChatGPT公式デスクトップアプリのLinux版とmacOS版・Windows版で利用できる機能が完全に同じというわけではありません。OpenAIのジェームズ・サン氏によると、Linux版はmacOS版やWindows版にかなり近い機能を備えているものの、AIがデスクトップ上のアプリを見てクリックや文字入力などを行う「Computer Use」によるネイティブアプリの操作には記事作成時点で対応していません。一方、ChatGPTデスクトップアプリに内蔵されたブラウザやGoogle ChromeはAIエージェントから操作可能とのこと。ネイティブアプリを対象にしたComputer Useも今後対応する予定だとサン氏は説明しています。
ChatGPT desktop is now on Linux!
— James Sun (@JamesZmSun) 2026年8月11日
I’m really excited about bringing ChatGPT to people where they already work.
There is feature parity across the board with the exception of native app Computer Use, which is coming soon. Your agents will still be able to drive the in-app… https://t.co/RcstsHS70f
記事作成時点でLinux版のサポート対象となっているのはUbuntu 24.04 LTSとUbuntu 26.04 LTS、Debian 13、Fedora 43およびFedora 44です。CPUアーキテクチャは一般的なPCで広く使われるx64だけでなくARM64にも対応しています。インストール用パッケージとしてDebianやUbuntu系で使われる「.deb」と、Fedoraなどで使われる「.rpm」が用意されています。
Linux版はあくまでプレビューとしての公開で、サン氏はできるだけ早く提供することを優先したため細かな問題が残っているとも説明しています。なお、正式版への移行時期や対応ディストリビューション拡大の有無について、記事作成時点では具体的な情報は明らかになっていません。
・関連記事
OpenAIがAIコーディングエージェント「Codex」を公開、クラウドベースで複数タスクを並行して実行可能 - GIGAZINE
無料でオープンソースのAIコーディングエージェント「OpenCode」、Windows・Linux・macOSで利用可能でClaude・GPT・Geminiなどにも対応 - GIGAZINE
AIとアプリをつなげる技術「MCP」の開発プロジェクトがLinux Foundation傘下の「Agentic AI Foundation」に移管される - GIGAZINE
OpenAIがClaude Code用のCodexプラグインをリリース、ユーザーはClaude Code内からCodexを呼び出してコードレビューやタスクの委任を実行可能に - GIGAZINE
日常的なコーディング作業でClaudeやGPTからローカルAIモデルに置き換えた事例まとめ - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in AI, ソフトウェア, Posted by log1d_ts
You can read the machine translated English article The official ChatGPT desktop app has fin….







